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今夜のブギーバッグfeat スチャダラパ〜〜〜 日記6/16

6月某日、時刻は昼過ぎ。

帰り道の途中で降り出した雨は、
次第に強くなった。


ポストに入ってる公共料金の紙。
ツルツルしていている、 

たくさんの数字が記載されている。

この数字は確かに現実で、
私たちが生きた証である。

料理をし、腹を満たした。

明かりをつけ、リビングを照らした。

風呂を沸かし、疲れをとった。


それらの証である。

生きるとは、なかなか金がかかる。


なぜか大人は楽しむことが下手だ。

夜集まってすることといえば、

お酒を飲むことか、

性欲を満たすことぐらい。


幼き頃襖の隙間から見えた、

母がみる深夜のテレビの明かりは、

遠い街の明かりのようで、

憧れを抱いていたけど、

それがしょうもないワイドショーだったこと

それも大人になるということ。




目覚ましをかけないで、寝る夜に、

溜まった洗濯物が、

乾きますようにと

晴れを祈り眠りにつく、休日前夜。



久しぶりに飲んだ酒は眠気を誘い、

寝る前は窓を開けて涼しみ、

流す音楽、小沢健二。

心のベスト10第一位。

ベッドの横に置く和やかな光。

いや、疲れたっす、参る毎日。

なんでもいいや、

今夜はとりあえずおやすみ。

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