もう辛くて死にたいと思うあなたへ
そうだな、まずは、
私が、生き甲斐になれなくて、すまない。力不足だった。
自分を追い込んでしまったのだろう。
何が、辛いんだ、話してみてくれ。人に話せば、少しは気持ちが楽になるはずだ。
そして、人は、生き甲斐がないと、強く生きれない。
なので、
何でもいい、没頭できるもの、生き甲斐となり得るものを探してみてほしい。
それは、「今日、美味しいご飯を食べる」とか、「誰か推しを見つける」など、些細なことでも構わない。
だが、もし、考える余裕さえなければ、今日は仕事を休み、病院へ行くのだ。
深く、考えるな、責任は私がとる。
いいか、心と体の健康さえあれば、人は、いつからでもやり直すことができる。
今、無理をするべきではない。
そして、少し、余裕が出てきたら、勉強をしてみてはどうだろうか。
人は、なぜ勉強をすると思うか。受験のため、資格のため、違う、本質はそこではない。
それは、多くを知り、人を傷つけないため、人に優しくするために勉強をするのだ。
知恵なくして、高徳はあり得ない。
何か、没頭できるものが見つかったら、とにかく自分に酔え。
全てを忘れ、集中できるものを見つけるのだ。その姿は美しい。
私も、自分に酔っている。この世に、この俺を超える精神科医はいないとな。
皆、綺麗事しか言わないだろう。
私は、この世が嫌いだ。
はっきり言って腐っている。表面上のことでしか判断されない、漂白しきった、おままごと。
そんな中、皆に合わせ、幸せに生きることなんてできない。
みんな必死だ。
休職も悪くないと思うぞ、しばらく、休むことにより、
自分にとって、本当に大切なものは何なのか、見極めることが、出来るだろう。
自分のことだけは愛してやってくれ。
精神科医ましろ
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