己の無力さ〜今宵の呟き〜




 今まで、ずっと固定記事は、

「最近の精神科事情」にしてきました、



 それは、この、日本の悲惨な、精神科医療の実態を、世に、投げかけたかったからです。



 しかし、今、気付きました、己とは、無力で、儚い存在。


 決して、日本医師会が、定める制度を覆すことなど、出来ない。


 そして、今の私に相応しい、固定記事が、やっと見つかりました。



 それが、「私の生き甲斐とは〜今宵の呟き〜」です。


 この、記事に、私の思いが詰まっています。


 私は、何者でもないが、日々、生活を送れている、その事に感謝するべきであったと。


 精神科医として、これからも、平穏に暮らしていく、これが答えなのだと。


 今まで、毎日更新をして来たのは、恐らくこの答えに辿り着くため。


 そして、プロフィールも、今の、私の心境に相応しい、「夜」に変更しました。


 この記事は、私が本当に、好きな曲「awake〜僕のすべて〜」を彷彿とさせるように、綴っております。


 ようやく、自分の人生の答えが見つかりました。


 わたしの、微かな希望は叶わなかったが、明日も、私を待つものがいる、それで充分であると。



 noteに、出会えていなければ、この苦しみから解放されることはなかった。


 己の存在を認め、愛してあげる事、それ以上の幸福はない。


 これからも、医師として、穏やかに暮らし続ける。


 死を迎えた時、悲しんでくれるものが、一人でもいたのであれば、
 きっと、私は、価値のある人間であったのであろう。



 私は、これからも、自分を見つめ、自分を愛し、前を向いて歩き続ける。


精神科医ましろ


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