年金制度はかなり複雑です（苦笑）何でこんなに複雑なんだろうと思うのです。私もかなり勉強しているのですが、一向にわからないことだらけです。

65歳を過ぎても会社勤めをされていて、厚生年金保険料を支払っている。退職したが、65歳以降支払った厚生年金保険料は無駄になるのか？についてです。

回答：無駄にはなりません。65歳以降退職して1か月以内に再就職して厚生年金に加入しなかった場合、その時点で年金額が自動的に改定されます。

退職せずに働き続けていた場合は、年1回それまでの加入月数分として年金額が改定されます。

また、70歳時点でも勤務しているかどうかにかかわらず年金額が改定されます。

年金額と給与（ボーナスの月割りの金額も含む）の合計額が48万円を超えると年金額が一部カットされます。

65歳以降も働く場合は、年金の制度についても理解する必要があると思います。また、年金額が増える＝所得税・住民税や国民健康保険や介護保険料、医療費の自己負担割合が増加する可能性もありますので、全体を通して考えていく必要があると思います。