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自分のための備忘録ノォト

週末からひっぱっていた事象を、
おなじみのワークで、今日なんとかトンネルを出れたこと。

「忘れさそう」とする力がなまじ強いからあらがって、
備忘録として文字に残すことにした自分のためのノォト。

ご覧いただければ幸いです。


土曜日から、しくしくしく、
胸を旋回するざわめきがあります。

ワークをしなくとも、いつもの繰り返すお題です。

過去やった導きを思い出し、
小手先で自分をなだようとしていました。

日曜日、月曜日、火曜日、
いっときは納得できて穏やかな心を取り戻すのですが、何か変です。


事実ではないかもしれませんが、

わたしの目にうつったのは、年金支給までにお金が底をつき、
足元おぼつかず食べれる草を探しているおじいさん。

同じように、ふらふら海を何か探してさまようおじいさん。
手にはスーパーのレジ袋。

見たことに関しては、ワークをしてむやみな憐憫は打ち捨てましたが、
今朝は、おおもとの人物が夢に意味ありげに現れる始末。


これはいよいよ、
しっかり「わたし自身」に向き合わなければならないみたい。

過去から記事にしている、
セラピーの先生に伝授いただいた、
バイロンケイティのワークを、がっつりやるつもりで会社に行きました笑

↓「ワーク」の内容がUPされています。

しかし、朝、電車の中でふと思うのです。

はて?わたしは何がきっかけで週末この陰鬱を味わっていたのだろう?

きっかけがあるはずなのに、思い出せない。

ますますおかしい。

時間をかけてじっくり思い出したら、わたしが丸腰のところ、
無邪気にあわせたチャンネルが、ざわざわを運んできたのでした。

思い出した時点で、暗室にこもって数分間ワークをします。

内容は具体的には言えませんが、
書き出していくと、
ずっと持っている問題が同じように出てきているだけなのに、

わたしが開けようとしている箱がこれまでと違います。

頭のどっかが、

「危険!」


と言っています。

その箱開けたら、とんでもないことになるよ!

そんな恐怖がわたしをからめとっていくのです。

大概の人は、この恐怖にすくんで、向き合うことをやめて逃げると思います。

「本当」を知ることは、本当に怖いのです。

でもわたしはこの子(リトルカイト)を身近に感じてしまいました。
この子の息吹やうれしさや楽しさや悲しさを知ってしまいました。
だから逃げて、この子をがっかりさせるわけにはいかないのです。

リトルカイトのために、わたしは箱をあけました。

人でなし!とののしられてもしょうがない。(誰に?)

わたしはリトルのために、逃げずにその箱を開けなければならない。


じっとりと、
恐怖と向き合いながら、細かく想いを分解して、
シャボン玉を飛ばすように文字を連ねていきます。
怖がらずに。

すると、
漠然と抱えていた恐怖は、やはり抽象的な幻想であったことを知り、

わたしは、人でなしでなかったことを知りました。

そのとたんに、大きなため息はもれ、
涙があふれ、暗室をいいことにわたしは思い切り泣きました。

そして、リトルに、

「わたし頑張ったやろ!ほめてよ!」


と、泣きながら言ってました。


今日は春のように暖かく、
お天気がよくて、

ワークがしっくりきた(温泉からあがったような爽快感)ことを理由に、
早退してどかかに行きたいという衝動を感じた昼休み。

そういうわけにもいかず、
外でいただいたランチのゴミを持って会社に戻っていました。

帰り道、
公園のベンチの横、芝生の上に誰かが置き去りにしたゴミがありました。

そのゴミはまるで、拾ってください、といわんばかりに、
持ち手がくっと上を向き、きれいにアピールをしていました。

そのゴミを素通りにしていくなどできないような。

わたしはしょうがなく、
自分のゴミと一緒に捨てようと、そのアピールしている取っ手を持ち上げ、会社に向かいました。


すると、後ろから、
猫好きのチュール先輩が追いかけてきて、

「わたし、感動した!」


と、言ってくれたのです。

チュール先輩は、すっとゴミを拾ったわたしに「感動した」と言ってくれているのですが、わたしはふとリトルかな、と思いました。

リトルが先輩を使って、言葉をくれたような。
そんな気がしたのです。

ついさっき、ほめてよ!とうったえたから。

そんなことを思いながら、
チュール先輩と会社に戻りました。


明日は雨らしい。

やっぱり今日はこの気持ちを大切に、どこかに遊びに行きたい、
と思ったのですが、
やはり帰れませんでした笑。


でも、なんとも頑張った一日でした。
リトルカイトにほめてもらったような気がしてなりません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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