留学生活ってなんでみんなあんなに活動的でキラキラしてるんだろうか。
勉強してるのは偉いと思うけど、それ以外にバーに行ったりクラブに行ったり、オシャレなカフェに行って写真を撮ったり、ジムに行ったり。
先ず第一に体力に尊敬の年を抱いている。
すごくない？学校で授業受けて、アクティビティ参加するだけでもかなり疲れる。
仕事している人もいるから驚きだ。

それから財力もそう。
上記の遊び、全て金がかかる。こちらはTimでコーヒー買うのすら躊躇してるのにキラキラしてる人たちときたら一杯10＄を超えるアルコールをパカパカ飲んでいる。正直めっちゃ羨ましい。
私だって自炊するにしてもせめて好きなメーカーからパスタ買いたいし、たまには牛肉も買いたい。

親にお願いして借りたとはいえ、5年以内に返さなくてはいけないし、そもそも今回の留学のお金は全部自分の懐から来てるので遊ぼうとしても中々思いきれずバーでもスプライトを飲んでる。
そんな時、本当に惨めに感じる。お金の不安がある状態って本当に良くない。節約も楽しんでいるけれど、心は悲鳴をあげていて、めっちゃ日本食恋しい。
日本食、大して美味しくないのに大体$30以上するから中々行く気にもならない。
自分で肉じゃが作る方がよっぽど美味しい。

将来絶対稼げるようになる！と思って資格の勉強してるけど今どきみんな英語なんて出来るだろうし、それだけじゃ不十分な気がして他に手を出すべきか迷走してる。
ただ、外国で揉まれた今メンタル面ではもうなんとかなるやろと思えている。言葉通じるし。

薄暗い光のあまり入らない半地下の狭い部屋と学校でほとんど完結してる。朝起きて学校行って、ある日はアクティビティ参加して、帰ってきたらご飯食べてその後ずっと机に向かって たまにNetflixを見ては使える表現をメモして、寝るだけの繰り返し。
無料で利用できる図書館も、絡まれることが多かったのと本読みたくなっちゃうのであまり行かないようにしてる。ホームレスの方も少なくないせいか、たまにすごく臭いし。

毎日化粧してどっかしら出掛けてInstagramのストーリー上げてるの本当に頭が下がる。
私も最初の頃はちゃんと化粧してたけど日に日に工程が減って、今は日焼け止めしか塗ってない。
そもそも大学時代だってしてなかった人が場所が変わったからといっておめかしするわけがなかった。1つありがたいことはカナダではTシャツにスパッツのようなコーディネートが多い為ジャージで出歩いても全く浮かないこと。一応トロントの街中のはずなのに全然オシャレしてる人の比率が少ない。
面倒くさがりにとっては本当にありがたいが、やはりそれでは映えないのだ。

まあ、私が痩せていて綺麗なボディラインをしていたらそれだけで絵になるのだろうが、残念なことにぽっちゃり気味なのでなんとも言えない。

綺麗じゃなくて、頭も特段良い訳じゃないけどそれでも生きてるし それでいいや。
少なくとも私の大切な家族と友達が良しと言ってくれるうちは。