日本の食料自給率を引き下げた「○○が~」の正体 https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12849706078.html 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」
主張 農政の抜本的転換 食と農の希望はここにある https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-04-20/2024042002_01_0.html しんぶん赤旗
[論説]食料の供給「不安」2割 国民理解は食農教育でhttps://www.agrinews.co.jp/opinion/index/226556 日本農業新聞
経済自由主義者がよく批判する既得権益とは、ようするに彼らの「自由」に合わないものを指している。でも、それ以外は「既得権益」じゃないなんて理屈はおかしい。言葉の意味をひん曲げている。
既得権益 https://kotobank.jp/word/%E6%97%A2%E5%BE%97%E6%A8%A9%E7%9B%8A-474995 コトバンク
「正社員は既得権益だ!」とかいう経済自由主義者はいる。そんな人たちは、「それなら派遣社員制度は経営者の既得権益だろ!」といわれてもまず認めない。でもそれって、辞書に書いてある既得権益の内容に合致していないぞ。
だから「利権の組み換えはいけない」という批判はある意味間違っている。「利権の組み換えであなた方は既得権益を手に入れたが、結果として公益を害していないか?」と批判した方がいい。
田村淳、日本維新の会の議員に質問したい「利権の組み換えじゃないですか?」 https://jtame.jp/jtame/125420/ ジェイタメ
だれかが既得権益を失った場合、それは煙のように消えてなくなることはない。別のだれかの既得権益になる。利権の組み換えだ。それ自体は悪くない。問題はどちらの方が公益に合致するかだ。
農協の既得権益を奪って株式会社の既得権益を増やそうとしたい人たちも、「その方が公益を拡大させる」という筈だ。しかし、「我々に既得権益を譲ってくれ」とは絶対にいわない。
公益という論理は濫用されやすい。そこは気をつけないといけないが、この言葉の使用を避けれない場面は必ず存在する。
農業は公益的使命担う 基本法改定案 田村貴昭氏が明記主張 衆院農水委 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-04-04/2024040402_02_0.html しんぶん赤旗
自民党は左翼である。極左である! https://www.gosen-dojo.com/blog/46030/ ゴー宣DOJO
EUの農業政策に不満 農家の抗議活動 各地で相次ぐ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240323/k10014400391000.html NHK NEWS WEB
イデオロギー(思想体系)自体は悪者でもなんでもない。しかし一歩間違えれば「思考停止」に陥る可能性はある。それは自由主義の思想体系だって同じだ。だからその体系を重視することは良いとしても、あきらかに固執しすぎて、思考がまるで動いていない状態もありえるのだ。
イデオロギーとは、漢字にすると「思想体系」や「思想形態」という言葉になる。思想とイデオロギーが厳密にいうと意味が違うのなら、「思想」は「体系」や「形態」に縛られずに考えることになる。