報道の自由とプライバシーについてまじめに考えた

 注意;話しが重いです

 11/17のご報告以降、報道の自由とプライバシーについてずっと考えてて、自分がメディア、SNSとどう向き合えば良いかも含め考えた事を書き連ねてます。自分で書いてて言うのも何ですが、気が滅入る。なのでメンタル弱ってる方はブラウザバックして下さい!

 ここ最近読んだWEB記事の中で参考になった記事を2つ貼ります。1つめはこれ↓↓

 この記事は読むとかなり凹みます。でもこれが現状なんだと思います。特に注目したいのは「負のスパイラル」を止めるために私たちにできること、の部分。以下抜粋↓↓

・実名報道に踏み切った一部メディアに怒りの矛先を向けているケースも見られますが、それは残念ながらあまり効果は無い。
・怒りや批判のエネルギーを増幅する方が容易にアクセスを増やすことができる。
・抗議電話などは相手のメディアが確信犯であれば無視されて終わってしまう。
・過剰報道をしたメディアに対して、激しい言葉で批判や攻撃をする行為自体が構造的に「負のスパイラル」を加速する。
・難しいかもしれませんが、そうした過剰報道のメディアの記事はできるだけ無視をするしかないというのが現状でしょう。


記事抜粋

「アクセスしない」は皆んな認識してるけど、批判も無意味だから無視するしかないって目眩がしそーです。
 実名報道をした地方新聞が羽生くんのご報告を非難して公式アカウントのリプ欄は批判コメントが殺到してます。この事から今回の実名報道を批判的に見てる人は多いと推測されます。ファンとしては「ほら見たことか」な気持ちが湧いてしまいますが、それすらも負のスパイラルを加速させる一端なんですよね。週刊紙は地方新聞への批判殺到をネタに更に下げ記事を書き、一般の人は炎上ネタとして食い付く。もう週刊紙は思い描いたとーりアクセスが稼げて笑いが止まらないと思います。私は未熟な人間なのでとても腹立たしいですが、釣られないよーに踏ん張ります。感情的、攻撃的な言葉で凸しない、クリックしない、粛々と通報する。修行と思って積み重ねます。
 あとですね、アンチと思われる人のポストも厄介です。地方新聞の反論(羽生くんへの批判)の見出しをスクショしたポストがTLに上がってきて見てしまった。リプ欄は閉じてたから批判されるポストだって認識はあるみたい。それでもポストするのは「怒りの増幅」を狙ってますよね。Xは羽生くんの情報が1番早く上がって来るのでありがたいのですが、WEB記事と違って勝手にTLに上がってくるのが困る。粛々とブロックするしかないのかな?これも修行と思って積み重ねます。
 怒りや悲しみを抱えてる時って自分の気持ちを代弁してくれるよーな言葉を求めがちだけど、負の感情は増幅され易く、それが集団になった時は攻撃のエネルギーに転換されちゃうから気をつけなきゃと思った。あ、批判自体はNGではないと思ってます。が、負の感情が増幅されてると思ったらやめた方がいいと思う。

 もう1つはこちら↓↓

報道の自由とプライバシーの線引きをどこでするか?妥当な判断基準を示してくれてます。公益性があるかどーかで判断すれば、今回の実名報道は公益性無しと思ってます。ですが、地方新聞の記者の意見は違うようです。元記事は削除されちゃったのか見つけられなかったけど、記者の意見をスクショしたものは複数見つけられました。気になる方はWEB記事を踏まないよーにググって下さい。ソース出せなくて申し訳ないのですが、記者の意見と私の意見は以下のとーり。↓↓

「結婚相手を隠し通そうなんて女性蔑視」とゆー意見に対して私の意見→公表については当事者の意思が尊重されるべきで、羽生くんは2人で決めたと報告してます。またそれ以前に、男性(羽生くん)だけが意思決定できる前提で話をするのはなぜ?
「男なら最後まで守り抜け」とゆー意見に対して私の意見→誹謗中傷の原因を作ったのは無許可の実名報道で、お相手が耐えられずに離婚を望んだとは考えないの?男性(羽生くん)だけが離婚を決定できる前提で話をするのはなぜ?

 公益性の話をする前に、女性も意思決定に参加してるとゆー認識が無い意見にカルチャーショックを感じました。話が全く通じる気がしないのですが、とりあえず話を進めます。
 公益性を調べると次のよーに載ってます。公益であること、あるいは公益の性質をもつことを指す。 公益とは、国家または社会公共の利益。 広く世人を益すること。『広辞苑』第7版より。
 これを踏まえると地方新聞の側は「皆んなでお祝いする事に公益性がある」と言いそうな気がするんです。となると公益性の有る無しは裁判で決着を付けるしかない。こーゆう裁判例(または判例)がいくつも積み重なって公益性の共通認識が見出されていくとしたら、今現在は公益性とゆー言葉で報道に歯止めが利く事はありません。共通認識が確立していないのだから。羽生くんのお願いなんて意に介さず無許可の取材、報道が続いているのがいい例です。もうね、脱力。
 書いてて気が滅入るのですが、羽生くんはもっと辛いはず。そう考えると、今できる事を粛々とこなすしかなさそーです。メディアやSNSへの対策は上記したとーりですが、それよりもポジティブなアクションをいっぱいしたい。RE_PRAY佐賀公演へのエントリーとか、スポンサー様の商品をありがたく使うとか、羽生くんが取り上げられた書籍を購入するとか、良記事にはイイネを押すとか、応援コメント残すとか…佐賀では精一杯の拍手とエールを送るので、チケット当たりますよーに!
 
 

 


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