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レッテル貼りする心理

こんにちは☺︎
心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )


今日は
人間関係でわりと起こりがちな
「人にレッテルを貼る」こと
についてお話させていただきますね。

あなたは
人にレッテルを貼られると
どんな気持ちになるでしょうか?

私はというと、、
ちょっとモヤっとします(^_^;)

他者にレッテルを貼る人の心を
心理学的に見ていき、

そのような人へは
どんな対応がよさそうか、
お伝えしますね。


さいごまでお読みいただけましたら
うれしいです☺︎




■ こんな人、いませんか?



相手のことは、自分が一番よくわかっている

そんな態度で、他者に対して
決めつけをしたり、
アドバイスをする人がいます。


本人に悪気はないのかもしれませんが、

「あなたのことは私が一番よくわかってるから」

「彼女のことは、本人よりも私の方がよく理解してるから」という感じで、

「あなたって◯◯なところがあるね」

「A子って□□□ってタイプだから、こういうことになるのよ」

などと決めつけてきたり、
レッテルを貼ってきたり、

上から目線で
アドバイスしてきたり、
評価、批評をしてきたり、、

こういうことをされて
うれしい人はあまりいませんね(^_^;)


■ 本人にしかわからない事情がある


人はそれぞれ
事情を抱えているものですね。

私たちには
本人(自分)にしかわからない
さまざまな事情があります。


これまで生きてきて

自分が感じてきたこと、
経験してきたこと、
家庭環境、
友人や知人とのこと、
最近の状況、
その日のコンディション、、、

そういうことを本当にわかっているのは
本人だけです。

それをわきまえることなく、

「あなたって~~だから、△△△なのよ」
などと評価めいたことを言われたら、

いくらそれが的を得ていたとしても、
「大きなお世話」と感じることが
多いのではないでしょうか(;^ω^)

まったく的外れな場合もありますね(笑)

勝手に決めつけられることに
イライラ、ムカムカ
なんてことにもなるものですね。



こういう
《他者のことに口出ししたり、決めつけたがる》人は
内面にどのようなものを
抱えているでしょうか。

心理学的な見地から見ていきたいと思います。


■ レッテル貼りをする人の心情


こういう方は、実は
《自分自身が不安でいっぱい》
であることがとても多いです。

友人や家族などが
自分が知っている範囲内に
収まっていないと、
自分が不安で、怖くて
たまらないのです。


「自分は全てを把握している」
と思い込んでいて、

「自分は自分、相手は相手」という
「自他の区別」が
できていない
のですね。


自分の領域》外の
《他者の領域》にまで踏み込み、

決めつけをしたり
レッテルを貼ったり
アドバイスしたり、
指図したり、、、

そういう越権行為
してしまっていることに
本人は気づいていない、


むしろ
「私は相手のことを
ちゃんと察してあげられて、
わかってあげられて、気が利く」など、

良いことをしてあげているという感覚を
持っているのかもしれません。

それはまるで
《小さな子どもに対するお母さん》
のような態度
です。


■ 健全な心の成長が遂げられていない


人は社会の中で生きていて
それぞれいろんな事情を抱えます。

だれだって
簡単には人に話せないようなことも、
人前では見せないようにしている面も
あるものですよね。

表面的なものを見ただけで
まわりがあれこれ
決めつけられるようなことなど
ほとんどない。


そのことに、
社会に出て色んな経験を経ていくうちに
気づいてくるものです。

自分に自分の事情があるように、
相手にも
相手にしかわからない事情があるのだ」
と。


でも、
人との関わりをあまり持ってこなかった人

社会経験をあまり積んでこなかった人

社会経験をしてきても、
そのコミュニティの中で
決めつけやレッテル貼りばかりしてきた人
などは、

自分が子どものころに
母親にされたようなことを
大人になってからも、
そのまま他者に対して
やってしまっているのです。

「あなたのことは
私が一番よくわかっているから、
私のアドバイスを聞いておきなさい」

という、
幼い子どもに対する母親のような感覚
が染みついてしまっていて、
大人になってからも、
一段上の立場から
人にアドバイスなどをしてしまう。

これは、
相手の《境界線》を踏み越えて
相手をコントロールしよう
している状態。

すなわち、
相手に依存してしまっている状態で、
未成熟な心の段階
にある人によく起こることです。


■ 対処法


こういう人には

「あぁ、この人には
《自分は自分、相手は相手》という
【健全な大人の感覚】が育っていないんだな」

「【精神的に健康な大人】にまだなれていないのだな」

ととらえ、
巻き込まれないことが大切ですね。



上から目線で他者のことを
あれこれ決めつけずにいられないのは、

そうせざるを得ないような、
そうしなければ
自分を保っていられない
ような、

しんどい事情を
心にお持ちなのだと思います。

本人が一番苦しいことと思います。




こちらは、巻き込まれることなく、

「へーそういうとらえ方もあるのね」

「人それぞれ色んな感じ方、考え方があるよね」

「あなたはそう感じてるんだね、私とは違うね。勉強になったよ」


そう返して流しておけば十分です。


それでもあれこれ言ってきて、
それが自分にとって
苦痛や不快になっているのなら、

できるだけ距離をおいて
《境界線》を引き、
自分を守って
あげてくださいね。


■ 人は人、自分は自分



「人は人、自分は自分」という感覚は、

お互いを尊重し合い
健全な関係を築いき
気持ちよくつき合っていくための
大切な意識。

健康的な大人の関わりに
必須のものですね。



私も
「親子、夫婦などの親しい間柄」であっても、
《相手の領域》に自分が侵入していないか、
自覚できるようにしていきたいです。

お互いの領域を尊重し合える人と
つき合っていきたいですね。


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江杉侑記ってどんな人?



心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

よければ画像タップで
のぞいてみてくださいね↓

江杉侑記くわしいプロフィール


さいごまで読んでくださって
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように☆


〜安心感と自己信頼感に満たされた人生を〜
幸せな自己実現の専門家 
江杉侑記

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