嗜好録 / 日本語
日本語がすきです、
なにを改まってこの日本人は、という感じですが、
私は日本語が好きです。
ただ、正しい日本語を使えている自信はないし、むしろ崩して使ってしまっている方だと思っているのですが、日本語にはたくさんの言葉の選択肢があるという点が好きみたいです。
日常生活においては、インスタでは画像よりも誰も見ていないであろう、キャプションに書く文章にこだわっていたり、人と話すときも、話し相手の、この言葉のリズム、ニュアンスがすきだな~と思ったら少し真似してみたり、と。
口数は少なくとも、口を開けば素敵な日本語を奏でるような女性が憧れです。
最近好きなのが、あえて漢字を使うこと。
レモン ☛ 檸檬
おしゃれな ☛ お洒落な
いちじく ☛ 無花果
ひらがなで入力して、変換予測をスクロールしつつ、良い漢字変換を探すこともしばしば。
あともう一つ、
言葉の締めを中途半端に終わらせてみること。
これは会話で行うとかなりオカシな人になってしまうので、noteに文を打ち込むときや、友人へのメールの作成のときなどに用いています。
例えば、
写ルンですで、初めてのフィルムに挑戦してみようかしら、なんて。
お隣の白いマルチーズが可愛、
~なんて。で終えてしまう文だったり、読点「、」を文章のおわりに句点「。」の代わりに使ってみたり、可愛いの「い」を省いてみたり、と個人的な嗜好文を作成しています。
私のnoteは大半こんなニュアンス文章が多いので、読みにくい方もたくさんいらっしゃるかと思います。
お分かりの通り、ビジネスなど公的な場では使えないし、日本語をしっかり使うという点ではたくさんのタブーに引っかかる行為だと認識はしています。
その認識の上で、私の生活に馴染む言葉として公的な場と分けて使っていけばよいのではないかなというのが自論です。プライベートを縛るものをできるだけ減らしていきたいなと思っています。
その人らしいファッション、ライフスタイル、考え方のように、その人らしい言葉選びというのもあっても素敵だとおもいます。
ただ、根本的に間違っている言葉を使うことは日本人として恥ずかしいので私もこのnoteで文を書く人間として(ひっそりとですが)正しい日本語を学ぶことは続けていきたいです、
では、
素敵なアフターヌーンを、
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