あなたの"せい"です
心にモヤっとしたものがあるのは、先ほどリアルタイムでみた、「あなたの番です」最終回のせいだけではない気がしています。
SNSという存在。
行動範囲、交友関係がワンルームな私の、最近のもやもやといえば、もっぱらスマートフォンから発してくるもの。
LINEにインスタグラム、ツイッター、就活アプリ、等々
SNSの薄っぺらさを自覚してるつもりでいても、文字たちの配列、加工しすぎた画像、相手の顔が見えない恐怖、既読の文字、ストーリーのあしあと、に神経質になってしまうことがしばしば。
だけど、それは手のひらサイズの端末にだけ。
絵本サイズの端末でメールを返していても何も感じない、苦しくないことに気づく。
同じインターネットだとしても、パソコン経由だともやもやが半減する気がしているのはなぜでしょうか。
コーヒー片手に、時には豆乳パックをチューチューしながら、
パソコンでYouTubeのお気に入りの作業用BGMを流しつつ、noteを読んだり書いたり、Amazonを覗いたり、pinterestでせっせとボードに画像を回収したり、占い見たり、
インプットしたくなるんですよね、
そんな時間は好き、大好き。
改めて振り返ると、SNSは自然と避けてるし、チェックするのはGmailぐらい。
逆に、スマホの画面上を見ながら、コーヒー飲む気にはならないし、なぜか人が恋しくなりSNSを徘徊してしまう。有意義なインプットなどする気にもならない。
スマホとパソコンのこうも感じ方の違う要因はなんでしょうね、
画面の大きさ? 光の具合? キーボードの有無?
理由はよくわからないけれど、スマホにたっぷりいれたアプリ、沢山のメール、明日の朝の大量のアラーム、情報を詰め込み過ぎたその端末を扱うことがしんどくなってきたのかなと思っています。
その証拠が顕著に表れたのは、昨日見た悪夢。
昨夜は真っ暗の部屋でスマートフォンをつつきながら、気づけば寝落ち。よく思い出せないけど、なんだか怖い夢を見て、明け方現実ではないことに胸を撫でおろしたのです。
最近、寝る前は、寝ようときめて寝る、それか活字摂取、というのが大半だったので、久々スマホ寝落ちをしてますます、怖くなってしまいました。
どう、このハンディタイプの端末とうまく付き合っていこうか。
あの返ってこない返信を気にせず、送信取り消ししてやりたい言葉たちの存在を気にしないそんな生活を送りたいと思うのです、
まずは、なんでもストーリーに載せたくなるあの衝動が怖いです。
とりあえず、今日は、スマホを鞄の奥にしまってでかけようか。
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