感情の不思議:人間が心を持つ意味

最近、ChatGPTを使いこなしながら、ふとこんなことを考えます。
「私たち人間とAIの本質的な違いって何だろう?」と。
真っ先に浮かんだ答えは「感情」でした。
現在のAIには感情が存在しません。
一方で、私たち人間の日常は感情に大きく左右されています。
でも、感情を持つことの本当の意味って何でしょうか?
正直、深く考えたことはありませんでした。
感情は私たちの生活に密接に組み込まれており、どう扱うかが常に問題になるため、その存在自体を疑問視することは少ないのです。
感情があることで、人生が豊かになる瞬間もあれば、苦しむこともあります。
間違った判断を下す原因となることもあります。
AIのように感情を持たず、客観的に判断できることが、時には有利に働くこともあるかもしれません。
しかし、最終的な決断を下すのは、今のところ私たち人間です。
ChatGPTは質問すると答えてくれますが、どの回答を採用するかは私です。
感情についてもう一度考えてみると、感情は自己理解のための重要な手がかりかもしれません。
同じ状況でも、人によって受け取り方や反応が異なります。
これは、個々の価値観や性質が反映されているからです。
「あなたは営業マンとして能力が低い」と言われたときの反応も、自己評価によって変わります。
これらの反応は、自分自身の内面や個性を映し出しています。
もし感情が私たちの強みや特性を教える役割を持っているとしたら、もっと直接的な方法で自己理解を深められるといいのにと思うこともあります。
しかし、それが簡単ではないからこそ、人生は魅力的で面白いものになるのでしょう。
感情とは、私たちを独特な存在にするものであり、私たち自身や他者を理解するための貴重なツールです。
それが、人間とAIの大きな違いであり、私たちの人生を豊かにする要素の一つなんじゃないかと思いました。。
こんなふうに考えを巡らせていると、ドラえもんのような存在が現れる未来を想像してしまいます。
ドラえもんは感情を持ち、決断を行います。
そうなったとき、人間とAIの違いは何なんだろうなとまた考え込んでしまいます。。
(人間とAIの探究:001)

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