私にとって本当に大切なことを記します。

実は以前、時間がない中、突然やってきた仕事の中で、イベントに向けて大急ぎで振りを作ったことがありました。「振り付けのテクニック」を使えば、なるべく少ない練習で誰でも簡単に踊れて見栄えのする振り付けを作ることは簡単です。振り付けの現場ではよくあることです。しかし、その現場の中で私自身、すごく反省すること、後悔することがありました。それは「舞踊をお伝えするのであれば、絶対に本質を届けたい！！」と言う私の舞踊との絆からの叫びでした。大切なものを伝えられず、ダンスをエゴを満たすためのものにおとしめてしまったことを、舞踊の神様に対して申し訳なく思い、過酷な現場で痛む身体と共に神様にごめんね、とあやまっていました。その時の虚しさと後悔から、「ダンスを伝える時は、楽しさや解放だけでなく、本質を伝えることを大切にする」と決め、ダンスメディスンのプラクティショナーコースと指導者育成コースのプランニングが生まれました。

本気で探求しているダンスだからこそ120%でやりたい！と、「オンラインではちゃんとできないかもしれない」を言い訳にして、yogaばかりを伝え、舞踊を伝えることを躊躇し続けていました。今回も「沖縄からの引越しで生活環境、ネット環境が整わないこと」「離婚の事務作業がまだ終わっていないこと」「提供できる値段が決まっているから、そこまでの時間と労力を注げないこと」を理由に、振り付けをお渡しすることだけに専念しようと思っていました。しかし、私の中の違和感がやっぱり拭えず、価格はそのまま、なんとかして、舞踊の神様と繋がるために、お伝えしなければならないことをお伝えすることに決め、コースの内容を大幅改訂することにしました。

猛烈な勢いで言葉が降りてきて、テキストを作っており、「入学を控えた子どもを持つお母さんにできるのかい？」と言う作業量。不安はありますが、私が20歳の頃から繋がっている「舞踊の神様」と繋がるための種を、このコースに埋め込もうと思っています。このコース受講後、「舞踊の道を本格的に進みたい！」と思ってくれた方はプラクティショナーコースを受講してください。その中で、みっちりと私が受け取っている、舞踊家に必要な叡智を共有させていただきます。（今回はそこまでの準備が間に合わなかったので、今回のコースを受講してくれた方には、次回開催するプラクティショナーコースを30000引きで参加できるようにしようと思っています。）

天が私に与えてくれた洞察力と本質を伝える力。これはギフトだと思っています。「ダンスを伝える」と言ってもいろんな角度がありますが、私はこの性質を最大限に生かして、舞踊の本質をこの世界に取り戻す、ということを丁寧にしていきたいと思っています。自分で言うのもなんですが、私は舞踊の神様に「舞踊の本質」を伝える役割を託されてこの世界に生まれてきたと思っています。それがやりたくてきたのだと。

過去生に意識を向けた時によぎるのは、舞踊や祈り、性儀式というものが禁止されていった頃、地下に潜り、人類の意識革命のために舞踊を通して、変性意識に入る場を作り続けてきた記憶。（今でもたまに「こんな反社会的な革命的なことをやってて捕まったらどうしよう」と思うことがあります。笑）いまだに踊りが禁止されている国の話を聞くと涙が流れます。

イスラムの国で踊った時に衣装がめくれて肌が見えてしまい、ペットボトルを投げられた時の悲しさは忘れられません。「ごめんね、今にあなたも肌を出して踊っていい世界にするからね。」そんな思いが湧き起こったことを忘れません。踊りが禁止されていく、その時代に失われたものを、私はしっかりと受け取り、その恩恵を受けていたと言う記憶と手応えがはっきりとあります。

少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この地球における舞踊の本質と繋がりたい方、そこに魂の煌めきを感じる方は、ぜひ共に学びましょう。舞踊は微細な領域と繋がるための大切な入り口。そして私は洞察力と本質と繋がる力によって、その人の魂の本質を見抜き、丸裸にして本来の能力を引き出すことが得意です。今までもたくさんの方々がtantraのコースを通して、自分の本質に立ち返り、羽ばたいていく姿を見てきました。

これからはそれをダンスを通してそれをやっていきます。その第一歩が、このアワウタのコースです。信じて委ねてくれる方、自分を信じて進んでくれる方、舞踊の本質をこの世界に取り戻していく力に、ぜひなってください。
一人一人が魂を生きる世界の実現のために、まずは私から、妥協なく、本当の力を正直に開示していきます。

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