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本の交換@みんなの図書館さんかくパーティ

「パーティで本を交換します」

2023年3月3日(金)はみんなの図書館さんかくの3周年。パーティの招待状には、「本を交換するのでぜひお持ちください」と。むむむ。。。本に関するお題は何も記載されておらず、子どもも参加するであろうパーティの選書はなかなかに難問だ。。。

選んだ本『自由論』 講談社まんが学術文庫

最近はビジネス書ばかり読んでいるし、読書家が多数集まるであろうパーティでもあるし、悩んだ挙句少しひねって選んだのはまんが学術文庫だった。これなら子どもの手に渡っても手軽にミルについて興味を持ってもらえるかもしれないし、自分の思いを伝えるにも最適に思えた。

メッセージ付きで準備しました

交換した本もまんがだった!

くじによるペアリングでは知り合い同士の交換もあったが、私は知らない方と交換となった。いただいた本は『マンガで「めんどくさい」がなくなる本』だった。お話を伺うと、同じように誰にあたるかわからないから汎用性が高そうなまんがを選んだということだった!

挟まれていたカードには「開館以来一箱本棚オーナーですが、本を読むのも「めんどくさい」と思うことがあります」とウィットに飛んだ一文が。笑

極度なめんどくさがり屋を自覚する自分にぴったりで、読んでみるとなぜ面倒だと思うのか、ということが分かりやすく書いてあり、以前読んだ「面倒くさがりほどさっさとタスクをこなせ」的なものとはまた違う視点が新鮮だった。

本がつなぐご縁

今回焼津を訪問したので、以前予約していた棚に本格的に申し込み、この交換をした方と同じ棚オーナーとなった。後日facebookで見つけてくださり、ご丁寧に本の感想もいただいた。私も早速その週末に読了し、折を見てkita.に置いてみようと思うことをお伝えした。紹介いただいた本がめぐるって本当に素敵なことだと思う。


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