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とゞ兵とだいかい文庫ー豊岡初訪問

新温泉町から車で1時間弱。初めて豊岡に到達(おおげさ・さらにひょっとしたら一度訪問したことがあるかも)した。

まずは新温泉町で知り合ったKさんの運営するとゞ兵へ向かう。

イベントをやっていて、Kさんがいることはチェックしていたので、アポ取らずに勝手にサプライズ訪問をする。奥様とお子さんもいらっしゃってご挨拶。
大広間でのイベントは活況そうだったし、シェアキッチンで美味しそうなハンバーガーが出店していたのだが流石にお腹いっぱいなので断念。残念だった。。。

立派な玄関と横のシェアキッチン
Kさんのセンスが余す所なく活かされています
自宅の庭がこんなだったら悶絶です

中庭でコロナビールをいただきながら、Kさんのお子さんとご近所のお子さんと一緒になって遊ぶ笑。近所の公園に場所を移したら、ご近所の3兄弟くんたちも合流。
5人の男の子はエネルギーの塊で子どものいない私は大いに楽しんだ。

必ずまた来ます

だいかい文庫も開館されているので続いて訪問。
館長の守本さんもいらっしゃった。

図書館のみと誤解していたが、図書館の他に館長選書の本屋さんもありました
販売している本は全てがグラシン紙に包まれています
この白いベールがかかった感じが館長のオーラと重なります
ひっきりなしに人が集まる
小一時間しかいなかったけれど10人弱は訪れていたのでは?

入った瞬間館長が「お久しぶりです。」と。
確かにブックフェスタしずおかで少しお話しさせていただいたのだが、覚えていてくれているとは思っていなかったのでびっくりした。
「静岡以来ですね」とお伝えしたが「?」な反応なので、知らない人が入ってきたらそう言うのかな?と思ったのだが、そうでもなさそうだった。不思議な魅力とオーラのある館長さんである。

その後、スタッフの方に館の説明をいただいてぶらぶらと時間を過ごさせていただく。「本の処方箋」と言う薬箱の中に入っている数冊が目に留まる。なかなか粋なディスプレイではないか。

この中から『我慢して生きるほど人生は長くない』を購入
心に響くタイトルです

窓辺で本を物色していたら入ろうか入るまいか迷っているようなお二人連れが。カラカラと入ってきた方たちに、過剰ではなくフラットに、でも決して冷たくない、程よい距離感で接するスタッフさんたちに、この「場」のやわらかな空気感を感じた。

実はこの訪問の大きな目的はだいかい文庫の「図書印」をもらう予定だったのだが、私は「御書印」と一緒に集めている冊子を忘れるというつうこんのいちげきをくらっていた。
「図書印」とは、みんとしょの各館に訪問するとおしてもらえるはんこのことだ。「忘れちゃって」と言ったところ、「ではまた。」と。

へ?紙とかにおして欲しいのですが、と咄嗟に思ったのだが。。。
なによりも「お久しぶりですね。」、「ではまた。」と、つながることを想起させてくれる言葉をかけてくれたことが嬉しかったのか、私は「あ、そうですね」と答えていたのだった。

宿泊はグリーンホテルモーリス。中国地方のチェーンのようだが清潔で何よりデスクが広々としていた。大浴場があるし、ビジネスホテルより少しラグジャリーで、土曜日なのにそれほど高くない。ワーケーション先にあったら、ぜひ。


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