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組織には、縺れないために「ふたつの人間関係性」があります。

こんにちは。

ブライダルスタイリストコーチの木脇でございます。お変わりありませんか?さて、現在、組織がこわれかけたり、変化したり、忙しくうごいていますが、会社内での人と人の関係性はうまくいってますか?または、うまくやりとりできていますか?誰もが、知っているように、人と人の関係性は上手くいくほうが、仕事の効率はいいです。そして、いい結果がでる人の方が多いです。(もちろん、例外はあります。例外は、常にあります。)


であるならば、ここから先を読んでみてください。組織へ所属していた時、上司が経営者、部下が現場リーダーになった時、わたしは中間管理職。ご存じのようにこの中間管理職とは、まったく違う職場環境、仕事の考え方をもつ上司と部下をまとめる役目があります。これって!大変!と感じたので、考えて、考えて、考えました。そして、ふと気づいた、この考え方で過ごしたので、それからは人間関係で困ることはほぼありませんでした。


「上司と部下」「先輩と後輩」


組織には、あたりまえですが上司がいます。私にも、上司と部下がいました。あなたにも、上司と部下がいますか?きっといますよね。では、その仕事場に、「先輩と後輩」はいますか?実は、組織には「ふたつの人間関係性」があります。「上司と部下」「先輩と後輩」この二つです。


まずは、「上司と部下」


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組織において二人だけを除いて、すべてのスタッフは上司でありながら、部下でもあります。会社のだれもが、どちらの立場ももっています。たとえ部署がちがっても、入社が一日違えば、一日早く入社した人が上司です。一日遅く入社した人が部下です。


よって、二人を除いては、すべての社員さんが上司の立場も、部下としての立場も理解できるはずです。組織の中で、相手の気持ちがわからないのは、自分の片側をどこかにおいてきている状態です。よーく考えると、相手の立場からくる気持ちを理解できるはずです。理解できなければ、自分の片側が成長不足です。自分の成長のためにも、相手の立場をよーく考えて理解しましょう。


ちなみに、二人を除いて...。この二人は、「社長(会長)最高責任者」と「入社したばかりの社員さん」です。社長には、部下しかいません。入社したばかりの社員さんには、上司しかいません。「入社したばかりの社員さん」には、部下ができる可能性はありますが、「社長(会長)最高責任者」には自分の会社にて上司ができる可能性はありません。孤独です。


次は「先輩と後輩」


組織には、常にさまざまな方々が右往左往しながら、人生の一部として仕事をしています。一人ひとり違う人生模様があります。もちろん年齢も違います。家庭環境も、いままでも、これからも違います。ひとりとして同じ人はいません。そんな中、人はその経験値によって、たくさんの学びを、生きる糧として手に入れながら過ごしています。そこで、よーく考えてみてください。あなたの周りには、「人生の先輩と後輩」がたくさんいるはずです。もちろん仕事場である組織の中にも。どの方が、人生の先輩ですか?どの方が、人生の後輩ですか?その基準は、さまざまだと存じます。さまざまな考え方の基準が在っていいと思います。


そこで提案です。


たまたま、部下が人生の先輩であった場合、尊敬する気持ちを素直に表現しましょう。たまたま、上司が人生の後輩であった場合、部下として上司をまじめに支えましょう。せっかく出会ったのですから、「人と人として」接することをおすすめします。組織において、大変なことがおおいのは自己成長のためだと思います。



このことを、インスタグラムの投稿へも書きました。「22日間のお勉強」と題した投稿の一部分です。



下の投稿は、上の投稿の、アウトプット編です。



ブライダルスタイリストへ向けた、学びのための投稿なので、ブライダル業界へ興味がある方だけどうぞ。内容は、ほぼおなじです。



結び。


これから、組織勤めの方が減るのでしょうか?そして、組織に所属していても、仕事の仕方としてリモートワークが増えるでしょう。これは、確かなことです。「上司と部下」「先輩と後輩」人と人としての関係性も、肌ふれあう、言葉かけあう、目で合図するなどの距離が、近いような遠いような。これからの新しい姿が、どのような形で、仕事に影響するのでしょうか?何も変わらない・・・?それは無い!どうせ変わるのならば、人と人としてだけは変わらないでほしいと願いながら終わります。


では、では。

明日も会いましょう!

出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako