見出し画像

努力すること。


二日連続で、
スタートアップカフェにいきました。

きょうは、
『ドラゴン桜』などの編集者として有名な
佐渡島庸平さんと

『ビジネス書総合グランプリ』
『君のお金は誰のため』著者の
田内 学さんの講演でした。


「あなたの話はよくわからない
初対面の編集者に突然そういわれてムッとした
しかし続きがあった

よくわからない話は、言語化できたら面白い」

という、この、著書を書くにあたっての
最初のエピソード。からはじまりました。


「よくわからない話は、
言語化できたら面白い』

とは、とても面白くて、妙に納得をして
話しに引き込まれていきました。

なんでそうなのかな?と考えると、

「よくわかる話」よりも、
「よくわからない」ほうが、
物語になりうる余白があるから。
かな。

「よくわかる話」は、
そこでもう完結していて、
きっとロジカルで。

わからないことをわかろうとする
プロセスを、だれかと楽しむ物語。

作家さんの目をとおして
世の中を楽しんでおられる。

ような、佐渡島さんのおはなし。

何度も何度も、「なおし」
をうけて、
素直に素直に、「なおし」続ける
田内さん。

「編集」自体が物語で、
おふたりの掛け合いが、
とても楽しそうでした。


本を出版するだけでも大変で、
「売れる」本を出版するのはもっともっと
とんでもなく大変で。

そのためにはどうするか?


「努力すること」



とてもシンプルですが、

流されていく流れていく毎日のなかで、

起業や副業。

それを一流、にしていくのは、
才能(だけ)でも、運(だけ)でもなく、
きっと、毎日の努力。

シンプルで新鮮な気づきと、
「物語」の大切さ、
わかっていたようで、
まったくわかってなかった
(きっといまもまだまだ)
入り口を教えていただいたように思います。

たくさんのおふたりの深い言葉から
残しておきます。

ほとんどの作家の才能は、なおす才能

プロは、必ず凄い量の努力をしている

一流の人のふるまいを情報としてと、とりにいく

言葉を生業にする業界では
そのなかでメタ認知する人は少ない

数字は、明らかに見た目が違うからこそ、
メタ認知がしやすい
言葉をつかいながらも、どうメタ認知するか

情報を主としている本。
その情報を、
いつだれがどう受け取ると世の中は変わるか?
を考える

自分たち一人一人が、社会をつくっている

お金は道具 道具でしかない

物語が力を持つ。

物語を摂取する。


一流の方は、持っている言葉がちがう。

なんだかまったく次元はちがうけれど、
大切なことを教わりました。

きょうもお読みいただきありがとうございます

写真は、朝歩く道の、今日の雲です。

この記事が参加している募集

今日の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?