見出し画像

読みたい本に出逢うために──どのように本を探していますか?

数珠繋ぎのように…

私の読書は完全に趣味の世界なので、自分が興味あるものしか読みません。
(仕事でイヤイヤ読む本の進みの遅いことwww)

読書をしているといかに自分が、まったく、いろいろなことを知らないかに気づくので、数珠繋ぎのように関連する本を読んでいくことが多いです。

具体的にいうと「ある本を読んだら、次はその中に引用されている本を手に取る」という具合に。
自分の感想文を書き終えた後にAmazonレビューを見ることが多いけど、関連図書を書いてくれている人がいたりするので、それもメモ。

他分野へのジャンプ

とはいえ同じジャンルの本ばかり読んでいると飽きるので(でも意外に引用図書って多彩なジャンルにまたがっているのでバランスよく読めるのですが)、別分野へのジャンプが欲しくなる時は、巻末の出版社の刊行本一覧にある本を探したり、興味ある別分野のベストセラー探してそこから入ったり。

最初の挑戦は、「名著」「ベストセラー」からが良いですよね。売れる・支持されるにはやはりそれだけの理由があるのだと思います。

要約本の使い方

まったく不案内な新しいジャンルにトライする時、こういう本も参考になります。

その分野の育ってきた経緯、系統といった全体感が理解できますし、その上で内容を斜め読みして「面白そう」を探せる。
50冊読む!って思うと絶対達成しないので、中でも特に興味が惹かれるものを10冊選ぶ!という気持ちで。

この本をもとに「深読み」を選んだのは下記。
絶版なのか手に入りにくそうなものもあるのですが……泣

  • 人生ゲーム入門[エリック・バーン]

  • 対人能力[ロバート・ボルトン]

  • 女性の脳[ルーアン・ブリゼンディン]

  • 脳の性差[アン・モア]

  • 青年ルター[エリク・エリクソン]

  • 大衆運動[エリック・ホッファー]

  • 人間女性における性行動[アルフレッド・キンゼイ]

  • 服従の心理[スタンレー・ミルグラム]

  • 妻と帽子を間違えた男[オリバー・サックス]

  • なぜ選ぶたびに後悔するのか[バリー・シュワルツ]

  • パッセージ[ゲイル・シーヒィ]

結果11冊になりましたが、目星つけて1ヶ月で6冊入手済み、3冊読了、関連読書2冊と、読書したい本を探すための目録としてはこのような要約本は非常に優秀だと思います。

読みたい本は無限にありそう

そんなに記憶力が良くないので読んでも読んでも抜けていくことは致し方なしと開き直って、楽しそう・面白そうを起点に、読んで、咀嚼して、アウトプットして、自分の一部にしていく行為をこれからもぼちぼち続けていきたいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?