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産前から出産、産後のために ②

前回に引き続き、<出産時、産後のために、妊娠中からしていたこと>について書かせていただきます。

①毎日の運動(ウォーキング10~30分、ヨガによる骨盤や股関節運動)
②葉酸、DHAサプリメント
③お産の時の呼吸、息みのシミュレーション
④出産以外の目標を持つ
⑤上の子への意識づけ
⑥主人(パートナー)との役割分担の話合い


③お産の時の呼吸、息みのシミュレーション


出産前より、呼吸を息みのシミュレーションを行っていました。
なぜかというと、一人目の時からヨガはしていたので、呼吸法は熟知しているはずでしたが、いざ分娩台に乗ると、もう痛みやらパニックやら初めてのことが多く、どこに力を入れるのが正解なのか、どこに今自分が力が入っているのか全く分からなくなり、「息んじゃダメ」という看護師さんの言葉に「息むってどうするのことがダメなの~!息んでるつもりなかったけど力入ってるの~?」「痛~い」という感じになっていたのを覚えていましたので((笑))、分娩台に乗った時をイメージして①息む、②力を抜いて腹式呼吸 を練習していました。


私の成功体験でいうと、いつも同じようにリラックスできる(YouTubeのリラックス音)を聞きながら呼吸のテンポを感じで練習していましたので、本番もその音楽を聴いているときは、腹式呼吸のスイッチが入り力みも少なくリラックス呼吸ができていました。そして最後に思いっきり息んで出産に至った感じです!

皆さんおすすめです!


自分ひとりのメンタルでは、痛みの中で冷静に呼吸を整えることはできなかったと思いますが、音楽を聴くことで「リラックスのスイッチ」が入り注意(意識)が音楽に向くので、一歩離れた視線から呼吸を整えることができます。


④出産以外の目標を持つ


これは絶対におススメです!
妊娠すると、ホルモンの関係でややメンタルが不安定になりました。普段なら何なく乗り越えていける問題も余計な事を考えて不安になったり、、、、。胎教、発育の時期より「何かあっては…(障害や奇形など)」「ちゃんと育ってほしい」という思いと責務もあり、不安定になりやすい(もちろん楽しみや幸せを感じる部分もたくさんある)。ちょっとしたことで泣いたり、怒ったりしていました。そこで、目標設定を行い、それを達成していくことで、見える化させ、やりがいや達成感を感じる。また出産以外のことに注意を分散させることで、ほどよく考えすぎないという状況を作ることができました。

内容は簡単なもので大丈夫。
例)◉月までに●●をする。毎日〇〇をする。など
私の目標は、
<長期目標>
・ケアマネの試験を受ける(10月)
→そのために、一日20分は勉強する
・出産までにヨガのレッスンを2回開催する
→そのために、体調管理、ヨガレッスンの練習、事前の準備
                             等でした。

自分のやりたいことリストから1~2つピックアップして、長期目標にむけて毎日することは無理なくできそうなものを。目標に関しては、長期目標を立てて、それに向けて少しだけ頑張ればできそうな短期目標を設定して毎日達成していく。妊娠中も赤ちゃんと一緒に頑張る意識を持ち、目標を達成していくと一緒にできた達成感もある。
また気も紛らわしつつ楽しみながら妊婦期間も楽しむことができます!
目標はなんでもいい!自分のやりたいことや、赤ちゃんを迎えるための準備など!見える化することが大切です!
ぜひおすすめ✨



⑤上の子への意識づけ



出産当時、上の子は3歳。トイトレは終了し、着替えも自分でできていました。言っていることは理解でき、反抗や言い訳もそれなりに。運動量も増え、遊びたい盛り。

そこで、上の子に伝えていたことは、
・赤ちゃんが生まれるということ
・お母さんの中で赤ちゃんがどんなふうに育っていくのか絵本で伝える
・上の子をとても大切に思っていて、同じくらい赤ちゃんも大切に思っていること
・生まれるときは、お母さんと赤ちゃんは病院に行くこと
・困ったことがあったら我慢せず、お父さんやお母さんに言っていいよ(そのような環境づくり)


最近は、性教育も早い段階から取り入れていくことも評価されてきていたため、性教育も含めて、「女の子と男の子の体の違い」、「赤ちゃんができること」について絵本で読み聞かせもしていました。


楽天ブックス: おちんちんのえほん - 山本直英 - 9784591065440 : 本 (rakuten.co.jp)より引用

子供はしっかりと大人の話を聞いているもので、伝えていくことで、少しずつ言動も変わり、保育園の先生からは「お兄ちゃんらしくなってきましたよ!」と褒められるほどでした。


赤ちゃん返りは、ん~、、、あるといえばあるように思います。家では、甘えることもあるし、お風呂や寝るときは「お母さんがいい」と甘えてくれます。でも、赤ちゃんが泣いていると一番に駆けよってあやそうとしたり、自分のおもちゃを差し出して「貸してあげるね。だから泣かないで」と言ったりして何とも微笑ましいです。子供に事前に伝えていなかったら、きっと子供も心の準備ができずに混乱していたのではないかと思います。


以上、妊娠中からやっていてよかったことでした。
妊娠中の方がおられたら少しでも参考になればと思います♡

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