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ラトビア🇱🇻入国

エストニアの次は、ラトビアに入国しました。順当に行けば、ラトビアかなと思いますね。

前回は、バスの中でスマホが壊れるというハプニングが起きたことを書きました。

奇跡的?なことにエストニアからラトビアに向かうバスに、日本人の夫妻が乗っていました。
普段は、声をかけないのですが、流石にこのときばかりは少しヘルプを求めました。

スマホが壊れたという事情を説明しました。

説明すると、何だそんなことかみたいな反応でした。SIMフリーのスマホを買って、SDカードをそのスマホの中に入れれば使えるよというアドバイスを頂きました。

スマホを買い足すという考えは無かったので、少し新鮮でした。

私があまり慌てた感じがなかったので、淡々とした感じでした。関東人らしい対応かな?

その方も別の国で、スマホを調達したことがあるとのことでした。

行きたいホテルの場所を、グーグルマップで教えてもらったのですが、その方の位置情報が逆だったのかわからないのですが、全くド反対に行っていました。

これは後で知ったことです。このときは、指された方向の方角が正しいと思っています。
スマホを調達できる場所も教えてもらいました。ただ、漠然と方角を言われただけでは、分かるはずがありません。

とりあえず教えて頂いた方角に無我夢中で、歩いていきましたが、直感的に違うと思ったので、元いたバスターミナルに戻りました。直感的は、正しかったです。

最初は気付かなかったのですが、幸いなことにそのバスターミナルには、スマホショップがありました。

それも割と安めな値段のものが揃っていました。スマホが壊れた際、ヨーロッパなので最低でも五万円以上かかるのかなと思っていました。それだと一回日本に帰国して、出直した方が良いですよね。

結局、そこでスマホを買い足しました99€でした。
本当は、中古でも良いので一万円くらいのものが欲しかったです。欲張っては、いけませんね。新品のものでした。
あまり対応が良くない店員だったのですが、調達できたので、まあいいです。

後で知ったのですが、2021発売のandroidだったので、使用できないアプリも多かったです。

どうせ買うなら最新よりのものを買えば良かったです。

その時は、そんな事まで頭が回りませんでした。

スマホを調達しても、この時は使用できませんでした。充電が済んでいない、WiFiもない状態だったので、移し替え作業が出来ませんでした。

宿でやろうと思いました。そのためには、宿に辿り着かなくては、いけません。

スマホがなく、位置が分からない状態でとりあえずラトビア人に声をかけました。

私的に、声を掛けても大丈夫そうな人に声をかけ続けました。
ラトビア人は、冷たい人が多い印象でした。おまけに英語も通じにくいので、聞いてもキョトンとされます。
心が折れそうになりながらも、声をかけ続けました。おっちゃんに声を掛けると、とある方角を指してくれたのですが、全然違う場所でした。

一人の女性に声を掛けました。その方は、最初は何?みたいな感じだったのですが、スマホが壊れて使えない状態なので、ホテルを探すことができませんと説明しました。そうすると、その方は自分のスマホを使っていいから調べていいわよと言って下さいました。

場所がわかると、大丈夫かなと思ったのですが、その方は本当に良い方で、そのホテルまで案内してくれました。意外と宿までは、距離が離れていなかったです。ただ、スマホがないと場所が一生分かりません。

色々励まし?の言葉も掛けてくれました。私があなたを助けるわと言ってくれました。ピンチの時に、頼れる女性ほど尊敬できる人はいません。
出身はどこなの?と聞かれたので、日本と答えました。反応が凄く良かったです。日本かみたいな感じでした。日本人で良かったですね。

宿に到着した時は、二人で喜び合いました。到着すると、女性はクールに立ち去ろうとしました。それだと私の気持ち的に嫌だったので、感謝のチップを渡そうとしました。

ただ、チップを渡そうとしてもいらないとかなり拒否れました。本当に善意だったのだなと思いました。

個人的に、凄く嬉しかったです。人間ピンチの時に優しくされると、泣きそうになります。

逆に今度困っている人がいたら助けようと思いました。
このような感情に普通はなりますよね?
ならなかったら人として終わりなんじゃないかなと思います。

次は、ラトビアで感じたことを書いていこうと思います。

それでは。

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