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共通テスト「情報1」 #1_導入について

現在、IT技術の目まぐるしい発展に伴い、IT技術を活用する必要が仕事や日常の生活において必要となっている。それは働いている社会人はもちろん、スマホを利用している中高生も最近では必須であると生徒からうかがっている。

さて、本題に入るが令和7年の大学入学共通テストに「共通1」が導入される。こちらについて、導入された背景が文科省のスライドにまとめられているため、下記にリンクを登載する。

【資料2-1】大学入学共通テストへの『情報Ⅰ』の導入について (mext.go.jp)

図1. 上記リンク資料のリテラシー箇所を抜粋

今回は、共通試験の内容のため、高校卒業者に該当する図1の写真の箇所の話をするが、受験生にリテラシーを身に着けてもらいたいということがわかる。リテラシーは「ある分野に関する知識や能力を活用する力」であり、このリテラシーを身に着けることは大学で情報を活用するワークを行う際、IT人材として働く際、ITの製品を用いる際に大変大切なことである。

文科省がIT人材を育てたいということが資料から分かるとともに、IT業界に携わっている自分の所感としても、ITリテラシーは今後必須なものになると感じているため、この取り組みは良いものであると感じている。

なお、「情報1」の扱いを公表している大学の中で国立大学の97%は必須であると公表している。

2025年以降国立大学受験の高校生はぜひ早めに準備をしていただきたい。


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