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おとなは、ロバート秋山に続こう!/おやこで通う小学校⑦

今日も元気に学校。( ゚∀゚)キャピ

朝、教室で座っていたら
テレビ画面に突如、ロバートの秋山が映し出された。( ゚д゚)ワオ

支援級では毎朝、朝会の最後に10分ほど、教育系の番組やビデオを見るのだけど
今日のチョイスが、Eテレの番組「おはなしのくに」の
秋山主演による「裸の王様」だったのだ。

「おはなしのくに」は、毎回異なる演者による一人芝居。
国内外の昔話を、小道具を交えて1人で演じ切る。

「隠れて文庫本でも読もうかな」
とコソコソ準備していたわたしは、画面で躍動する秋山…
正確には、躍動する秋山の顔面に釘付けとなった。

王様・大臣・お役人・家来。
何人もの登場人物を、表情と声色、仕草だけで演じ分ける秋山。
といっても正直、演じ分けが巧みというわけではなかったと思う。
ただ、登場人物が全員うさんくさかったため
彼の唯一無二の顔芸が、どのキャラクターでも生きていた。

そして物語はクライマックスへ。
「王様が裸だ!何も着ていない!」
と、見物客が口々に叫び出す。
同時に視聴者の視線は、彼の顔から裸の上半身へとシフト。
秋山たる王様は、顔芸を保ちつつ、上半身裸のまま歩き続け
物語は終わった。

わたしは終始、笑い転げていた。( ゚∀゚)アヒャヒャヒャ

10分間、しかも遠隔でひとを笑わせる彼の才能には嫉妬さえ覚える。
その才覚を、プロとして背中で
いや、顔で
そして腹で

子どもたちに見せてくれた秋山の姿勢に、わたしも学びたいと思う。

※ストーリーはまったく頭に入ってこなかった。


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