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一色ペンライトにはロマンが詰まってる。

先日、好きな作品のファンクラブ会員限定グッズの発売が発表された。そのBOXの中にあった、衝撃的すぎるグッズ「一色ペンライト」。

どうやら、購入時に選択した推しキャラクターひとりの色しか点かないらしい。なんて大胆なグッズ。

私はこの商品を知った時、震えた。
正直、一色しか点かないペンライトなんて、推しが出ない限り使えない。私の推しは今のところ出る予定が立ってないし、人によってはもう三年くらいこの作品に出てなかったりもする。

つまり、使う機会が約束されていないのだ。

それにこのグッズ、推しが複数いる人からしてみたら、一個8800円のBOXを推しの数だけ買うことなんてなかなかできない。

セットの商品のうちの一つの全員共通のエコバッグとか、正直いくつもいらないし、安いものでもないから、ぶっちゃけとてもタチが悪い。
学生の自分からしたら、一個買うのもすごく大きな金額だ。


だけど、そんなこともどうでもよくなるくらい、私は一色ペンライトに惹かれてしまったのだ。

だって、一色ペンライトにはロマンが詰まってる。(個人の意見)

私はこの人が好きなんです、この人だけが好きなんですという意思表示。
推しキャラクターの名前が入った、その人相手にしか使えない、振ることが許されないペンライト。

推しへの愛を一色ペンライトは強く主張しているように感じられて、
世界にたった一人の推しを、
唯一の推しを、
私は貴方だけを見ていますよ、ということを証明してくれるかのような、肯定されているかのような、そんな気持ちになるグッズだったのだ。

私は推しのソロ曲を、歌い踊りながらステッキを回す推しを想像した。そして、「貴方だけを見ている」という強い表明をするこのペンライトを振って、ライブに参加したいと強く感じたのだ。

このファンクラブ限定のBOXは、最高のグッズかと言われるとそうではないかもしれない。
だけど、一色ペンライトは、決して使いやすくはないけど、振りたいと思ってしまう。そんなグッズだなと感じた。

いつか使える日が来るといいなぁ。できるだけ早く。


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