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ミュ加州清光オタクの語り。

好きな2.5次元作品がある。

ミュージカル刀剣乱舞。通称刀ミュ。

私はこの作品最古参キャラクターであり、推しさん演じる、加州清光というキャラクターが大好きだ。
加州清光は刀剣乱舞のキャラクターのうちの一振りで、沖田総司の愛刀。
2.5で出会ったたくさんのキャラクターの中でも一番好きだと思う。

そんな、私が好きで好きで堪らない彼、加州清光は、最近はなかなか刀ミュ公演への出演がない。

理由は明快。
加州を演じる私の推しさんはとてつもなく忙しく休みがない人だからだ。
超絶ハードスケジュールの中に刀ミュが組み込まれること。私にとってそれは奇跡なのである。

先日書いた記事でも話した一色ペンライト(購入時に選択したキャラの色しかつかない、私の場合は加州の色しか点灯しない。)を買ったとて使う機会があるのかもわからない。

そして、予定は未だない。

もしかしたら今後、一度もないかもしれない。

気づいたら推しさんは刀ミュから引退していて、2度とあの加州清光には会えないかもしれない。最近、そんなことばかり思うようになった。

私は推しさんが演じたキャラクターたちが大好きだ。
でも、その中でも加州清光は特別なのだ。

長いこと演じているから作品ごとの成長が見られることもだが、私は、勝手に、加州清光には推しさんの表現の全てが詰まっているように感じている。これはオタクのただの錯覚なのかもしれない。幻想なのかもしれないけれど、私が見ている加州清光は、俳優の推しさんの全てを詰め込まなければできないと感じるのだ。

加州清光という刀は、普段の私たちオタクにみせている推しさんの人物像とはえらくかけ離れている。
なにがどう違っているのかと言われると多くてあげようがないが、原作の顔とも普段の声とも性格ともなにもかも似ているとはお世辞にも言えない、対照的でさえある。
だけど、彼の加州清光は、加州清光でしかない。1ミリも推しさんではない。刀ミュ本丸に顕現した加州清光。愛されたくて可愛さを重視して、きゃぴきゃぴしていて、最近では本丸でも古参になり貫禄が出て安心でき、成長を強く感じる加州清光になった。

世界で一番加州清光なのはこの人だと思う。

ここ最近ずっと加州に会いたい。いや、ここ最近というよりここ数年か。
推しさんが演じる加州清光に会いたい。

ステージでキラキラ輝く加州清光に会いたい。

いつか、もしかしたら明日かもしれないけど、推しさんが加州じゃなくなる日が来るのかもしれない。

それはおそらく、遠くない未来だと思う。

だけど、だから、その日がきたとき、加州を好きであり続けることができていたらなと思う。

しみじみと引退の時期について考えるオタクの独り言でした。


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