イジュ

北海道在住、Spoonで弾き語り&雑談配信をやってます。 音楽、詩、料理、製菓、家庭菜…

イジュ

北海道在住、Spoonで弾き語り&雑談配信をやってます。 音楽、詩、料理、製菓、家庭菜園、読書など割と多趣味。 ひとかけらの今「彼と彼女のソネット」恋愛詩7回入選。 第10回詩の投稿コンテスト「色」入賞。

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  • エッセイ

    1つのテーマを深掘りしたり、考察していきます。 一つの考え方として参考にしていただければ。

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    オリジナルソングを集めたものです。 詩だけでも見てって下さい!

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    日々の日記をつらつらと。

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エッセイ~夫婦について~

一般的に最初は恋愛感情から始まりますが、 毎日顔を合わせるわけですから、 段々と家族的な立ち位置に落ち着こうとします。 これもまあ一つの考え方であって それぞれに色んな形が存在するのではないでしょうか。 夫婦というのは面白いものです。 私が思うにより多様的になれるということ。 お互い感性が違いますから、 それぞれ持ち合わせない感覚的な部分を お互いのために担えるのです。 うちで言うと 私が外の世界から様々な事象を持ち帰る。 その事象に対して妻が 「これはこうも使えるよ」

    • エッセイ~新しく仕事をしての雑感~

      お金を得るという事 最近になってまた仕事に明け暮れる毎日に復帰しました。 ブランクがあるとやはり体がきついですが、 久々に脳みそフル回転、アドレナリン全開モードになる 楽しさも感じています。 お金を得るための手段として「仕事」を選んだのは 自分にとってそうした「体感」が重要だからでしょう。 ちなみに私は株はやらないし、やろうと思いません。 向いていないというとざっくりしてますが、 そこまでお金自体に執着心がないからです。 またゲーム性の違いだとも言えますね。 サカつくより

      • エッセイ~経験という共通言語について~

        夫婦をやっているとお互い価値観の違いを感じることが多々あります。 当たり前と言えば当たり前かもしれませんね。 性別、経験、出身、あらゆるものが違った環境で生きてきたもの同士なのですから。 違いをどうとらえるか、 長所は短所、短所は長所足り得る中で 私達はお互いをどう向き合えるでしょうか。 例えばお金について。 私はそこまでお金に執着心がありません。 どちらかといえば物や経験に重きを置いてますので、 それらを手に入れるための道具的な側面が強いです。 もちろんお金がないと生活に

        • エッセイ ~比較社会での心構えついて~

          私達が生きる上で避けては通れない「比較」。 それは学校、職場、または家族、 組織に身を置くと必ずと言っていいほど存在します。 なぜなら社会自体が「競争」を燃料として 成長しようとするからです。 学校で言えば勉強や運動で優劣がつけられるでしょう。 頭が良かったり運動神経が良ければ 優越感に浸れたり、ストレスなく生活を送れるかもしれません。 しかし学校が終わっても競争はなくならないし、 長いスパンで見ると勝ち続けることは不可能に近い。 ゆえにある程度負けることがある=当たり前の

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        エッセイ~夫婦について~

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          エッセイ~議論と体験について~

          議論している中でしばしば起こりうることとして 目線が自分の正当性だけを向いてしまうということです。 最近流行りの言葉でもある「論破」という概念。 ただそのひと時「論破」できていたとしても 両者は分かち合うことができるのでしょうか。 そもそも「自分の正当性、正義」はどこから来るのでしょうか。 ひとつには「体験」があると思います。 例として「体罰」を挙げてみましょう。 大雑把に「体罰」はよくない派閥と、 一概に悪いとは言えない派閥とに分かれるでしょう。 同じ議題の中で意見が分か

          エッセイ~議論と体験について~

          弾き語り(オリジナル)~渡り鳥~

          世界の隅で 私は ここで生きています 時に大切な人を 大切だと思い出しながら 枯葉舞う道 あの日の影 手紙の文字に 宿る光 笑顔も涙も 生まれたままで 些細な事が 幸せになる どうか元気で それだけで 渡っていける まだ見ぬ空へ 小さな体で 私のままで 生きています 時に残酷な言葉を 真に受けまいと 振る舞いながら 夕暮れを見上げて 約束したね 羽ばたき渡る あなたを想う 笑顔も涙も 生まれたままで 些細な事が 幸せになる どうか

          弾き語り(オリジナル)~渡り鳥~

          エッセイ~愚痴との上手な付き合い~

          今年一発目のエッセイのテーマは 「愚痴」についてです。 愚痴というとあまりいいイメージがないかもしれません。 しかし世の中には「愚痴」で溢れてますし、 触れたくなくても触れる場面が多いと思います。 ちなみに私は愚痴というものが苦手です。 無意識に零れることはあるだろうけれど 進んで言う事に抵抗があります。 それは私の育った家庭環境によるものだと思いますが、 最近はそれが世の中の当たり前ではないぞと。 例えば野球観戦で言えば 「あの選手は全然打てない」など あれは駄目だ、俺

          エッセイ~愚痴との上手な付き合い~

          エッセイ~一年の振り返り~

          今年もあっという間に終わる、 毎年そう思いながら終わることを繰り返している。 人生全体では40/1年。 10代、20代の頃の1年の感覚とは違いますが、 それでも振り返れば色々試行錯誤してきました。 まず何はともあれ今年は仕事を辞めたことが 一番のターニングポイント。 体調がある程度回復してからは 色々な新しい事にチャレンジすることにしました。 【①近所付き合い】 これまで仕事ばかりで全く接点がありませんでした。 朝一公園でのラジオ体操に参加することで 徐々に知り合いが増え

          エッセイ~一年の振り返り~

          エッセイ~勝ち負けとの付き合い方~

          私は自分で負けず嫌いだと思います。 勝負がかかると熱くなり、 負けると怒りや癇癪を起こしたくなったりします。 普段の私を知る人は意外だと思うでしょう。 平常運転では穏やかなほうですし、 熱くなるのも表面には出てないかもしれません。 学生のときなんかは今よりも顕著でしたね。 サッカーゲームを興じて負ければ涙が出るし、 実際フットサルの試合なんかでも ちょっとラフなプレーをされただけで 大きな声で審判に抗議したり… 今思えば恥ずかしい限りです。 ただ当時はそれに対して負の感情

          エッセイ~勝ち負けとの付き合い方~

          エッセイ~弾き語りについて~

          以前のエッセイ「幸せの粒子」の回で、弾き語りについて触れたことがありました。今回は弾き語りという行為が自分にどういった役割をもたらしているのか、別の視点でを考えてみたいと思います。 例えて言うと「食事的な側面」があります。 食事って何が食べたいとか気分がありますよね。 肉ばっかり食べてたらそろそろ野菜多めにしたいなぁとか、 最近カレーばっかりやから違うもの食べたいなぁとか。 また「栄養素的」にもビタミン、カルシウムなどバランスよく摂る事が健康上大事になってきます。 それと

          エッセイ~弾き語りについて~

          エッセイ~表現することへの解釈~

          私はギター弾き語りで学生の頃から曲を作っているので どちらかというと「歌のための詩」を書いています。 最近では詩だけをTwitterに投稿することもあり、 周りの詩人さん達の作品を見ては その表現に圧倒されています。 また「普段使わないような言葉」をどうやって 自分の引き出しに保存したり出したりを うまくコントロールできるのだろうと 感心させられっぱなしです。 私は詩を書くことを毎日はしていません。 それは修練的、習慣的に持っていくことはできるのでしょうが、 今のところは書

          エッセイ~表現することへの解釈~

          エッセイ~夢について~

          「いつかって言っている間は、夢は終わらないよ。美しい夢のまま、ずっと続く。かなわなくても、それもひとつの生き方だと私は思う。無計画な夢を抱くのも、悪い事じゃない。日々を楽しくしてくれるからね。」 ~お探し物は図書館まで 青山美智子著より~ 叶える夢と寝て見る夢が同じdreamだって初めて知りました。 今回は叶える夢についてです。 私には20代の頃、お店を持つという夢がありました。 コーヒーをメインにしたカフェ。 元々大学卒業後に何となく就職して、 というか「会社で働くとは

          エッセイ~夢について~

          エッセイ~スポーツについて~

          私は小学校から高校までサッカー、 大学から30歳くらいまでフットサル、 そして40歳になった今はバトミントンを始めました。 バトミントンを初めて3ヵ月、 やればやるだけ「気付き」があるスポーツだなという印象です。 サッカーと違って何度も点が入り、区切りが多いため 頻繁にワンプレーを思い返すことができます。 「もう少し手首をひねってクロスを狙えばよかったな」 「今のはドロップじゃなくてクリアしておけば」 「あの高さ、態勢でスマッシュを打ったらネットにかかるな」 色々あります。

          エッセイ~スポーツについて~

          エッセイ~言語化について~

          以前どこかのエッセイでも同じような事を書きましたが、 私は感情を言葉にする瞬発力が乏しいと思っています。 それもあって積もり積もった感情の塵を 詩に反映させたり、代弁させたりしているのでしょう。 そういった表現方法によっての補完は望ましい事かもしれません。 しかしその場で伝えきれない「悔しさ」「もどかしさ」が常につきまといます。 ではなぜ伝えられないのでしょうか。 単純に語彙力がないとは思います。 ですがよくよく考えると、伝えなければいけない項目が多すぎることに気が付きまし

          エッセイ~言語化について~

          エッセイ~引退について~

          野球で原辰徳監督が引退を表明したというニュースが たまたまテレビから流れてきました。 引退セレモニーを見ていると、 去り際のかっこよさみたいなものを感じました。 一つ断っておくと、普段私は野球は見ない人間なので 相互関係については何もわかりません。 契約を1年残しての引退が何を意味するのかも知りませんし、 ただ画面からは次の世代に託すという潔さ、 また悔いなくやりきったんだろうなぁという感想だけ。 そしてこれをきっかけに「引退」するということについて少し考えてみたいと思い

          エッセイ~引退について~

          エッセイ~高所恐怖症について~

          皆さんは恐怖症というものがありますか? 私は高所恐怖症です。 子供の頃は大丈夫だったように思いますが、 今は歩道橋の上を渡るだけでそわそわしてしまいます。 よくあるのがホテル。 決まってレストランが最上階だったりして 景色が一望できることを売りにしていたりします。 決死の覚悟で行くと、 ウェイトレスの方が笑顔で窓際を勧めてくるので、 こちらも笑顔でお断りします。 たまに「慣れるかな」と思い、 窓の方に視線を一瞬向けては 「やっぱり駄目だ」とテーブルに集中する。 向かいで嫁ち

          エッセイ~高所恐怖症について~