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教会を体験してみて

今回は、私としては経験のなかった教会に行った時の話をしようと思います。

< 教会 >

アメリカではキリスト教徒の方が多く、市内でよく教会を見かけます。私のホストファミリーもキリスト教徒なので、必ず月に一度、予定が特にない日曜日に行きます。(日曜以外も空いてる)
また、私の住むニューメキシコはメキシコに隣接する州なので、スペイン語をしゃべる方もたくさんいます。そのこともあって、教会では英語バージョンとスペイン語バージョンがあります。英語バージョンの時はオルガンに対して、スペイン語の時はアコーディオンが使われていて、教会の雰囲気が少し違くて面白いです。(英語の時は神聖な感じ、スペイン語の時は少し陽気な感じ。)
実際に教会で行う内容は

  1.  神父のお話

  2.  聖書をみんなで読む

  3.  神父が読んだ聖書に対して、アーメンなどを言う

  4.  お布施の回収(任意)

  5.  ホスチアというせんべいのようなものを司祭から口に入れてもらう

こんな感じの流れで、全体で一時間ぐらいです。ちなみに、日曜の朝、昼、夕方にそれぞれ行われるので都合のいい時間に行くことができます
あと、最後の5番の説明なのですが、最後の晩餐の記念として信者に司祭があげるらしいです。ちなみに、私はキリスト教徒ではないのでこのホスチアをもらいに行くときには、体の前で手をクロスにしてキリスト教徒じゃないということを示します。なので、このホスチアがどんな味なのか食べたことはありません(司祭と目を合わせる時、少し気まずい( ´∀` ))

教会の外

< イベント >

3か月前に、クリスマスと新年(1月1日)を迎えましたね。私は、その2日ともホストファミリーと教会に行ったのですが、いつもより、キリスト教に関する歌を歌う時間が多かったし、内容も雰囲気も少し違ったと思います。また、クリスマスツリー、リースがいろんなところにあって、盛大にお祝いをしている感じがありました。
また、いつもの三倍ぐらい人がいてびっくりしました。
やはり、それだけクリスマス、新年は大事なんですね。

< patrick`s day  >

パトリックの祝日3月17日を調べると、
聖パトリックの祝日は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日。3月17日。カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。 シャムロックを服につけたり、ミサを行ったりする。
だそうで、緑の服を着るひとが多いです。
場所によっては、盛大に祝われますが、祝日なのに学校、仕事は休みにならなかったし、ホストファミリーも、あまりよくわからないとのことだったので、私の住む地域では大きなイベントではないみたいです。
しかし、教会の中で行ったことは、いつもと違って、聖書ではなく、他の冊子を使ってお祈りをしてました。

< その他 >

教会の、出入り口のところに、聖水と呼ばれる水が出るところがあります。(Holy waterって書かれています。)
ここの教会に置いているのが、hand sanitizerのような形で、消毒するためだと思って使ったら、ホストマザーにそれ、Holy waterよと言われて初めて気が付きました。別に、なんも言われませんでしたが、宗教関係の話は気を付けないとなーと思いました。

< まとめ >

キリスト教徒でない私が、教会に入るチャンスはめったにないと思うので、今回の留学で経験できて良かったなと思います。キリスト教徒と一括りにしてしまいましたが、宗派が違うと内容や雰囲気が変わるかもしれません。
(ちなみに私が行ったのはカトリック)
また、機会があったら行ってみたいなと思ってます。
あと、ホストファミリーに一度、何をもってキリスト教徒なの?と聞いたところ、キリスト教について学ぶ学校に何年か行ったら認められるらしいです。基本的には子供のころにみんな行くそうです。
今回もここまで読んでくださりありがとうございます。
これからもよろしくお願いします

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