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[#しーもん映画どっとこむ]未来二丁目交差点。ジャンとポールのゴル知恵比べ☆

ジャンとポールがゴル知恵比べ、
どっちがいいのよ、どっちにするの?

貴方のセンスは何方が好み?
何処に重きを置き隊の。
容姿、洋服、自分の体裁?
音楽、快楽、塗れて候。

ジャンとポールのゴル知恵比べ、
こっちがいいのか、こっちにしたら?

手前のセンスは何方が好み?
其処に尊重置き隊の。
ミテクレ、子育て、自分の出世?
断捨離、別離と塗れて頂戴。




というわけで毎度深夜の映画感想文、
しーもん映画どっとこむ。のお時間です。



Youtubeばかり観る子供を横目に少し不安感を覚える俺ガイル。

竹下パラダイスとか推しの子とか、最近のスマホ片手で子供の小さな手で掬ったバイブス零れ落ちてるのを毎回あたしも横目で拾っちゃったり叶っちゃったりでありがたいCHAR(音楽家)ありがたいんですが、世間の目やら人様のいうことなり、聴いちゃったり見たんだり、と親として不安感もある。



なぜかはわからない。
ただただ、不安なのだ。

元から映画をテレビの代わりに垂れ流していた自分としては、
おんなじ「画面」見てるくらいなら「映画、みようZE?」なのである。

先日フォレスト・ガンプを見れたことに味を占めた母親の僕。

立て続けに、区民プールの後は映画見よ?という勝手なスケジューリングを決め込んだ。




このたび子供達、そして皆様方にご紹介するのは
ボキの大好きな映画、「フィフス・エレメント」でございました☆

あらすじ;2214年、地球に5千年に1度の危機が迫っていた。タクシードライバーコーベンと、地球を救うというモンドシャワン星人の細胞から生まれた美女リールーは宇宙へと旅立つ。

初っ端の配給会社映像から、ゴーモントというフランスの映画配給会社にあんまりハズレがない、と言う子供には要領を得ない話まで熱く語る自分。



今回ご紹介する映画「フィフス・エレメント」も、此方ゴーモントの映画なのであった。
フランス映画はあんまり好きではないのだけれど(なんか鑑賞後色々考えさせられるから)←考えるのが嫌い(ダメ人間)
ゴーモントはフランス映画の配給会社にしてはあんまり無理に「考えさせない」、そんな純粋なエンタメ要素がきちんとある良い映画配給会社なのでR。とは私見哉☆

さて、皆様もご存知の通りですが、相変わらずの素晴らしい映画っぷり!でございました。
役者、脚本、展開、大道具小道具、音楽、衣装。
総合芸術とは、なんたるか、を目の当たりにできる良い作品☆

こんなの小学生で見れるなんて、見せてくれる親に逆に感謝して欲しいくらいなのですけれども。。。単純に自分(俺)が見たいだけ、ってのもあるわけで。。。別に感謝とか不要ですよむしろ自分が今子供と見れることに感謝したい!(?)


しかしながら、親の好きな映画をムリクリ見させられる子供達の反応とは、コレイカニ。
なのであった。

親の事が好きだ。
親の好きなものは、きちんとわかっていたい。

そんな気持ちは、きっと、昔っからあるかもしれないけれど
「なんか別にどーでもいい」
・・・悲しいがな、自分にもこんな気持ちがなくも、ない。

それを今回すごく感じさせられた。

〽︎可愛い女のこ出てくるから!ね!ね!もうすぐだから!
ハイハイハイハイ!エイヤサー!ドッコイショ!
カワイイカワイイ!ハイハイカワイイ!

。。。前半ずっと映画に興味のなさそうな子供達に「ミラジョボビッチ」という美女が出てくるまで子供の運動会の時に使ったハッピを着て頑張って声がけをする自分。
さながらストリップ劇場の端っこで応援する熱烈ファンと客引きの主要男性なんである。



〽︎ヨイショー!ヨイショー!ハゲキタキタキタ!
ハーゲ!ハーゲ!カッコイイ!

ストリップ劇場のヨイショが続く。
この時のブルースウイルスさんが1番かっこいい事もついでに付け加える自分。
(ハゲハゲカッコイイ、って言葉は私の中ではかなり褒め言葉だけど気を悪くされたかたいたらすんません)←当方無類のハゲ好き



〽︎きたよー!土・水・風・木・金!ハイハイハイハイ!
ドッコイショ〜風水DA!

風水やら五行、この地球を形成するエレメントについてストリップ説明する自分。

太極拳と風水にハマってしまった為にちょっと片足外れるとうっかり高樹沙耶なんである。
(先日のラップはちょっと面白かったんだけどすぐに途中で消した)←失礼
(麻の有効性と医療大麻に関しては大賛成だが、麻田麻子みたいなのは気持ち悪いと思う人間です)←太極拳と風水、ヨガにハマってる自分もちょっとおかしいとは気づいている


〽︎オレンジ出た出た!オレンジさいこ!ドッコイショ〜エンヤコラ!

ジャンとポールが手がけた今回の衣装についてこの年はオレンジがキーカラーだったのかもしれん、などと熱く語る自分。というか、この作品の全てのキャストの衣装が素晴らしい。それがわかるか?おぬし?と子供に説明。
オメーは一体何者なんだ。(子供心の声)vogueの編集者か、穴ウインターか、、、



〽︎カワイコ出た出た!ハッケヨーイ!のこったのこった!
シャネルのこのメイク道具欲しい!残った残った!メイク残った!(?)

最後にゃリュックベッソンの女優選びについて、やはり国技の行司宜しく熱く語る自分。
いや、しかし本当に関係ないけど、あのシャネルのオートマチックメイクツール。は全人類が懇願するモノであろうと思うの♡




ブルースウイルスの住んでいる部屋について、ユニットバスや銀座(東銀座だか築地だかほれ、あの有名な←)のあのビルについて好きすぎるんだよねー、今度行こうねー、などと声がけする自分。


もう十分です。やり切りましたよ、、、俺、、、←high(灰)になった矢吹ジョー




よって、今回のこの大好きな映画の感想ですが、
「めちゃくちゃ疲れた。」
っていうのが第一声でございます。>おいおい酷い感想文だよ



イヤー、ほんとにいい汗カイちゃった☆

プール行った後にストリップの客引きするなんて、どんなバイト…
(ボランティア)




映画って説明されながら見るもんぢゃないんだ、とも思いました。←


娘達に散々いっといて、なんですけどね。。。

毎回思うのは「考えるな、感じろ☆」ですネ☆フゥ☆

相当五月蠅かっただろうなとも思いましたが、なんだかうちの子供達は私の説明がないと今回は全然見てくれない雰囲気だったんですよ、、、ガンプ時はそんなことなかったのに。。。今回に限って、それは何故、、、

普通に子供が見ても面白い映画だと思うだけんど、、、何。。。?
この映画の何がいけなかったんだよ。。。>不貞腐れる母


長女はママが好きな映画だもんね!とかなりの集中力で見てくれていたが
途中からYoutube見たいよーと泣く次女。


ライナスばりに仕込んでいるタオルを決め込み、
指を咥えてチュッチュしながら眠り始める次女の姿は全力で
「興味ない」を体現していた。


どうしてなんだ!!!←劇画の顔で

こんなに地球にも子供にも優しいつくりをしている映画なのに!!??


次女ターンでしか動いてない現実がそこにはあった。

次女のご機嫌とりをする私と長女。

なんなの、名作を前にしたこの茶番。

次女が、いつか、この映画の素晴らしさをわかってくれる日が来るまで、頑張ろうと、ボキは心に誓った。(しばらくほっとこうと思う。)



目に星が入ってたらアイドル☆ってわけぢゃないんだよ、って。教えたい。
自分の心に☆がキラーん!ってなった時、アイドルに、いつだって、誰だって、なれるんだ、って教えたいよ、、、ウーン。>トイレで考える人のポーズ(大便中)

目に星入れたい!っていって、学校で星のスパンコール本気で目に入れちゃった
ミヤジー(あだ名)をあたしは知ってるし、、、←ご学友

相当大変だったんだよ、あの時!!??>知るかよ

なんだよぉ、んもぅ。ぷーっ。※注:可愛くない


Youtubeの何が魅力的なんだろう。
一瞬キラーん!ってなるかもしれないけど、
そんなのまだ人生で二回か三回くらいしかなった事ないよ、、、。
ヒカキンのラーメンはすっごい食べたくなってるけどさぁ。。。。
(キラキラどころが子供と同じレベル)

同じ映像業界として、Youtubeは

勿論わからないものを教えてくれたり、知らないことを教えてくれたり、
なかなかできないことをやってくれたり、いいこと沢山あるんだ。

整形後のダウンタイムとかさ。。。←やりたくてもお金ないので出来ませんけど


でも、映画みたいな「総合芸術」ではないよね。って思っちゃう。
その時のプロフェッショナルが、集まって作る「総合芸術」。

それが映画なんだ。

だからヴィクトリアズシークレットのショーとかでも泣いちゃえるんぢゃないの?
(頭おかしい)
アレのバックステージとか見たら、全員がすごくプロ意識があって、良いものを作ろうって一人一人が思ってるの、あたい、わかるんだもん。。。


YoutubeやNetflixなんかに負けたくないな、って気持ちがどこかにある私は、
なんなんだろう。

そこそこ面白いですね、そこは認めましょう☆みたいな何かが、常にあたしの中にある。


エセ・芸術家気取り?なのかな。。。
やだなぁ、、、それ。。。
どうにかできないんだろうか。ねぇ。。。>あんたの話だよ

でも、ミラクルひかるサンのYoutubeはどうしたって元気が貰えてしまうんだよね♡
もう大好きで子供が寝静まった後1人で涙流して笑ってたりするし。。。>恐怖画像

ほんと、なんだんだろ。不思議だなぁ。。。
絶対、コッチ(映画)の方が、面白いって思うんだけどな。。。シュン。

大好きな映画の良さも子供に伝えられないんだろうか。
それとも勝手に、わかってくれる日が来るのだろうか。

と思いながら、静かにハッピを脱ぎました。←まだ着てたんかい

おしまいける☆

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