stranger than fiction ~三人称で語れ!彩れ!ザッツ・俺的人生也!


4月 22, 2008 しーもん @橘 梨帆
あらすじ:(yahoo!映画より抜粋)毎朝同じ時間に目覚め、同じ回数だけ歯を磨き、同じ歩数でバス停まで歩き、毎晩同じ時間に眠る会計検査官のハロルド・クリック(ウィル・フェレル)。そんな几帳面すぎる毎日が続くある日、彼の行動を正確に描写する女性の声が彼の耳に聞こえてくる。その声の主は人気悲劇作家のカレン・アイフル(エマ・トンプソン)だった。(シネマトゥデイ)

以前より、気にはなっていたのだが。
パッとしない初鑑賞、第一回目。
地味に、でも、ソコが良い映画かな。

ぅーん、類似ストーリーではないのかもしらんが、
類義語的な感じで言えば、
トゥルーマンショーの、
”派手さを取り除いた質素バージョン。”と言ったら…
怒られますか、そうですか。

ストーリーの展開的には、多少見入れる感もあるけど、
「なんとなく、一度聴いた話」ってヤツになっちゃうんだ。
自分の場合は。
別に比較がトゥルーマン~って、ヮケぢゃ悪かろう。
しかし、こぅいう話なら、特に”二番煎じ的”になるであろう事を予測、
もう少し工夫、工夫、工夫。欲しい。惜しい。

最初からジックリ意気込んでみようとは
当然ダラダラ鑑賞なのでそんな感情も生まれず。
ぼぼぼ…と観るには、面白いのね~ン。

ん、ん、ん、面白くなかったてヮケでは決してなぃ。
面白い部類に入るのかな。。。
んーッ、普通。。
駄作ではない、事は確かでつ。

そそ、コレ観てたら、昔、テレビの「副音声」ごっこ。ってヤシを
母とやっていた事を思い出した。

ん、どんな遊びかと言うと。
副音声ってぃっても、日本語吹き替えが英語に~!とかぢゃなくって、
普通の火曜サスとかで視覚障害の方へのサービス的なァレ。

「しーもん、ドアを開け、リビングに入る。」
「リビングでは、母、○○子が友達と電話をしている最中。」
「受話器を押さえて、しーもんを見上げる母○○子。」
「しーもん、○○子をいぶかしげな目で見下ろし、
意味ありげな笑みを湛えてそのままリビングのソファに腰を下ろす。」

…みたぃな感じ。
いちいち動作の度に、その動作の説明をする遊び。
祖母が「ぉかしな人たちねー」と首をかしげてぃた記憶w
親子そろって、副音声ごっこ。
って、もぅソレ自体がクルってるかすら。。。www
楽しいっすょ。ォススメ。(そんな遊び薦めンな)

「成績表を父に渡すしーもん」
「渡された成績表を開き、呆然とする父」
(セリフ:父)”こ…これは…!!!酷…っ…!!”
「そこへ割ってはいる母○○子」

みたぃな事を、全くこの遊びを知らない父の間でやりとりしてて、
「なんなんだ、二人して気味悪い!」といわれますタ。
…確かにwww

ま、この映画の場合は、筆者のブリティッシュイングリッシュがそうだ。
イギリス訛り、といいますか。正しい英語、といいますか。
好きだ。
常にぁーぃぅ喋り方したぃ。

しかし、イギリス映画ではなぃのであしからず。

小説の書き方を学びたいヒトにはぃぃんでなぃかぃ。
自分、以前小説書いてみましょぃ!とチャレンジJOY君した事がありなむ。
しかし、書き進むゥチに、
「ぅぁー、一体ナン人称で語ったらぇえのんかぁぁぁぁ!!!」となり、
”人称”がヨクゎかんなくなり、処女作は闇に葬られたおもひでぽろぽろ。

アタマ悪いポックンには、可哀相なほど高いハードルだったぜ、小説。
だから、油絵になったんかぃ、趣味…www
ぃゃー、ポックンは絵のほうが表現しゃすかったらすぃ。
(その絵も酷いらしいけどなw ぅほっ☆)

どうやら、小説には”全知の語り手”の存在により進行スル。
ってのをコレで学べたョ!ママー!(?)

”全知の語り手”とは、どーゃら「三人称」らしかった。
そっか!コレならボキも、出来るかも!?
否、出来ない(反語)

…難しいんんだなぁ、小説って…
尊敬します、文字をお仕事にされてる方。。。

個人的にゎ、村上龍氏のょぅな
「気狂ぃ語り」(どんな手法だ。)がスキ☆

ちょっと病んでるヒトが、感情の流出を抑えきれなくって
一気に喋っちゃう的な書き方、当時のボク(16.17歳)には新しかった。

天才の書く、書き方だろぅか。

似たような文章構成や書き方はよく見かけるようになったが、
所詮マネッコにしか見えん。
オリジンが凄いものの真似は、ァサハカなんだ。残念~。
…自分、マネッコが嫌いでね。
マネッコするなら、その元祖から、更に逸脱した才能をェッセンス的に
取り入れて「オリジナル」になるとこまで持っていかなければ、ダメだ。。。
なんて思うヮケだす。

…以上、不埒なボクの戯言でつwwwド素人www
気にしない、キニシナィ。(一休さん)

ぇと、悲劇ベースの、はっぴぃぇんど。なのだす。
悲劇と喜劇は、似て、非なるもの也。
っちゅーことですかぃ。
SとMは実ゎ…みたぃなモンですかぃ。
裏の表はオモテのウラで。

ボキの予想を大幅にハズれたエンディング。
「主人公の名前、変えればよくね!?」とか、
本当に浅はか杉るだろ、自分。
こんなん考えちゃった時点で、この映画を観る資格を喪失しました、ぇえ。

さて、主人公~脇役に至るまで、錚々たる面子ですぜ。
ホフマン博士、マギーギレンホール等など。
そだそだ、TAXY.NYのィケィケねーちゃんぃた。
多分。。。(相変わらず、調べないけど)
ぁのヒト、ビッグファットママ!な感じがすきぃ♪
AA、断酒会みたぃな場面で抱きしめて欲しい。←病んでるのか。

自分の死を考える、考え始めた瞬間から、
本当の「生き方」や「人生へのスタンス」がわかってくる。
それは、皆同じなんだぬ。

人生は一回きり、My、ownなボクの人生。
どうやってそのキャンバスを彩るかは、
本当に自分次第だって思える映画かな。
自分の人生、という物語、その主人公は、
誰にとっても、絶対「自分」なんだから。

ボキゎ、頑張って、ハッピーェンディングで宇宙葬が目標ぢゃーぃ!
dooooooom!!!!!(宇宙の塵に成れた音)


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