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何色?

急に思った事がある

僕のオーラは何色?

ふと そんな思いが
通り過ぎていった

目を瞑り 
自分の心の奥を覗いて見た
そして どんなオーラが出てるのか
想像してみた

モスグリーンが少し汚れた色の
オーラに包まれた姿が見えた
決して綺麗な色でないけど


それは
自分を卑下してる訳でも無く
過小評価してる訳でも無く
自分を否定してる訳でもない
ただ そういう自分が
見えただけ


いつまでも そんな色のオーラを
纏っているつもりもない



サナギからかえる蝶の様に
七色に輝く自分を想像しながら
未来に進んでいる自分がいるから 
今のオーラの色なんて関係ない

自分の居るべき所に
立っていたい
ただそれだけだ




あなたの色はどんな色だと思う?




ベッツイ&クリス / 白い色は恋人の色 1969年


ベッツイ&クリスはアメリカ人女性デュオで、クリスがギターを持ちふたりのヴォーカルで美しいハーモニーを聴かせてくれる。
作詞・作曲は ザ・フォーク・クルセダーズの北山修と加藤和彦。

ウィキペディアより引用

🍀この曲には思い出があって、僕は三十代前半の
頃に東京で仕事をしていました。
当時、南千住の会社の寮に住んでて、仕事を終えて帰って来て風呂を済ませてから仲の良い先輩の部屋へ遊びに行ったら留守で、自分の部屋へ戻ろうとしたら先輩の部屋のふたつ隣の会社の同僚と会い「ケンちゃんたまには、うちの部屋で遊んで行ってよ~」と口をとんがらせながら、オチャメに言われたので少し顔を出して行く事にしました。

部屋に招かれて入ったらかたずいた部屋の片隅に年期の入ったクラッシックギターがありました。
あっ、この人、ギターやるんだーと思いながら見てたら、自慢げにこのギターこの前、仕事の帰りがけに捨てられてるのを拾って来たものだと言って手に取った。続けて、新しく弦を買ってきてハリ直したと言って「ボロ〜ン」と一回弦を弾いたあと、いきなり歌いだしました。その曲が【白い色は恋人の色】でした。

このお方、仕事では僕が先輩になりますが、年齢では、そのひとは僕よりも10歳くらい年上で、いつも真顔で冗談を言う面白いおっちゃんでした。

ギターを弾きながら歌っているのを見ていたら、優しい顔とやさしげな声で歌っている姿に衝撃と感動をおぼえました。いつもは、変な面白いおっちゃんがこんなカッコいい人だったなんて驚きでした。ギターの腕前も歌も上手くて、ひとは見かけで判断してはいけないのだなぁ、と思いましたw

30分くらい話しをして、おっちゃんの部屋を後にしましたが、なんだか、清々しい気持ちとやさしい気持ちに包まれながら自分の部屋に戻りました。


拾いもののギターの音色は、どんな高価なギターよりもやさしくて、あたたかく感じました。



最後までお付き合いいただき
        ありがとうございます♬🍀✨

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