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稽古をありがとうございました🙇

3ヶ月ぶりの帰省の最後の晩は火曜日となったので「稽古」に伺った。
7時に終了した少年の部の子ども達と
「こんばんわ~!」
と声を掛け合いながらすれ違う。
以前、挨拶出来ない子が駐車場脇の夜桜の下で注意されていたシーンを思い出したりして苦笑い…。
大人の部には私を含めて 5人…。
少ないながら顔見知りの
60代後半2名
40代前半1名
20代後半2名
このメンバーとの稽古は1年ぶり…。
着替えを済ませ着座、垂胴…そして
礼式をそれぞれが済ませて
面を着ける…、
40代の彼が「お願いします!」
と来てくれて…面紐を締めて側面部を調整して…竹刀を持って立ち上がる…。
この辺り…、この辺りで湧く少々の緊張感が心地良い…。
正面への礼の後に振り返り
御相手と対面して…礼、
歩み寄って3歩目に抜刀して蹲踞にゆっくり入る…。
ゆっくり入るのは堂々とした間なのか?
膝の様子見の間なのか…?
微妙な齢になってきた…。
蹲踞から立ち上がるやピタッと中心に剣を添えて一瞬の間の後に
「イヤァ―!」
と声が懸かる✨
その一瞬の間は、「地稽古?基本打?」
という迷いの間かな…。
私は、久しぶりの稽古であったので「基本打」から始めようとも思っていたが、御相手の気は、地稽古を選んだっぽいので呼応した…。

此の「自分で選ぶ!」
が「剣道」の面白さであり醍醐味だと思う。

どの先生に懸かるか?!
向かい合った時、対峙した時の気持ちで
次に何をするかが決まる!
決める!!
納め時…、引き際も同様…です。
そして、その「一瞬」とは日常より遥かに僅かな「一瞬」

そこが不調だとどうにもなりません!

このような習い事は、そうそうないでしょう…。













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