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古いネガフィルムからのデジタイズ   #準備編

およそ35年前に撮影した写真専門学生時代の課題で写したモノクロネガフィルムを中心にデジタイズ(マクロ撮影)してネガを等倍複写する方法でnoteのほうに少しづつ投稿しようと思っています。
推定36枚撮り70本くらい、プライベートな事やSNSで載せられないものも多数ありそうなので……。
べた焼き(コンタクトプリント)は流石に処分した可能性は高いようでした。ネガの保存状態は悪くないですが、モノクロは比較的容易ですがカラーの場合、色調整で少し慣れが必要で終了するまするまで何年か掛かってしまいそうです。

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フィルムデジタイズの方法としては、コロナ禍の時はフィルムスキャナーを使って昭和アイドルのカラーネガをスキャンして投稿したりしていたのですが、ソフトのサポートが終了したこともあり、たまたま学生時代に使っていたポジフィルム鑑賞用のライトボックスがあったのでそれを使いデジタル一眼レフでのデジタイズという方法に最終的に決まりました。




ハクバのプロフェッショナルネガアルバム二冊分のモノクロネガと入りきれなかったカラーネガが20本文。他にもまだどこかにあると思われます。

フィルムで一番多く使っていたのがコダックのトライXでした。綺麗に撮りたいときはT-MAXもよく使っていました。バブル当時はたばこの値段と同じくらいの300円くらいで買えた気がします。(タバコは今よりもっと安かったですが) 薬品も揃えないといけないですが自家現像する人は多かったの今と比べればで格段にリーズナブルでした。

アイドル写真のカラーネガも多く残っていました。カラーは調整が難しいのでモノクロの後の予定です。

エクステンションチューブを注文しましたが、届くまでの間手持ちのクローズアップレンズで撮影したものを少しお試ししlightroomで現像してみました。
最初の一枚は上野駅のホームをスナップしたもののようです。青森行寝台特急ゆうづるが目を引きます。在来線の特急列車が懐かしい。服装も昭和感が漂います。

上野駅で開催されていたオリエントエクスプレスの写真展。撮影のデータが分からず、写真からどうやら1988年の冬であるようです。

下は目黒のアパートの様子。
かなりトリミングしているので画質が荒れていますが、前に住んでいた人も写真学校の人だったらしく、簡易暗室にできる部屋を紹介してもらってすごく大家さんにもご協力いただきました。印画紙は課題用で三菱製紙のGEKKOの六つ切りを愛用していました。20枚入りで千円くらいだったかな・・

上京した当時はオリンパスのOM-4に90ミリマクロだったと思いますが、途中で(中古の為早く故障したこともあり)レンズの玉数の多いキャノンA-1に35ミリとコンタックスRTSにプラナー50ミリを付けて二台持ちでスナップしていました。当時のズームレンズは性能が悪いものが多く単焦点のほうが安かったりしました。当然まだオートフォーカスはありません。

※今後の写真掲載について
エクステンションチューブが届いてから本格的にすべてのコマ現像していこうと思います。(サイズ違いや連写なども含めるかは検討中です)
肖像権、プライバシーを考慮して一部ソフトによるぼかしを掛けますのでご了承ください。またストック素材として審査に通りそうなものについてはより丁寧に行いますので数日時間を要することがあります。

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