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よちよちある記#351『啓蟄』

今日は二十四節氣のひとつ
『啓蟄(けいちつ)』
大地が温まり冬眠をしていた虫たちが穴から出てくるころ。生き物たちは久しぶりに感じるさわやかな風と、麗らかな春の光の中で生き生きとしている。

暦の上での
季節の移ろいを感じとり
「立春を過ぎて春ですね〜」
なんて会話をしてても
まだ三寒四温で寒い日もあり
春の到来は半信半疑…
だったりもするけど

この啓蟄を迎えると
いよいよ春だなぁ〜
って実感する

朝の目覚めの時間帯
寒さを感じる度合いが
変わってきてる
布団から出るのに
氣合いはいらなくなって
さっと出られる

現場でも
春の訪れを感じるような
様々な花たちと出会う
そろそろジンチョウゲの香りを
発見するころかな

まだ小さな虫たちとは
行き合ってないけれど
そろそろアリさんたちが
元氣に動きはじめるだろう

ときには立ち止まり
のんびりと
大地に近いところまで
視線を下ろし
小さな虫たちを眺めてみようか

石の鳥居と木の鳥居
紅白に揃ったウメの花
ぽかぽかと穏やかな日差し
風に乗ってやってくる梅の香
この空間をひとり占め
誰もいない
風情がありますなぁ

ちょっと一句
詠みたくなるような景色でしょ?笑

 
今日明日と
そして来週にも傘マーク出てるな…

恵みの雨
生き物たちを育む
大自然の営み

小さな虫たちと
鮮やかに咲く花たちと
ともに春を満喫しよう

今日もいい1日✨

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