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日々過ごしていく中でやたらとインパクトがあって思わず書き留めたくなった、キャッチコピーとか小説、エッセイの部分や歌詞の一部などを残していくよー。
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記事一覧

日本が移民を拒む理由『自由の限界』より、エマニュエル・トッドの考察

 日本の少子高齢化問題の解決策の一つ、移民政策。一応毎年10万人くらいでここ最近は受け入れ…

yavac0
1年前
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皮肉の言い回し超見事『反逆の神話』ジョセフ・ヒース&アンドルー・ポター

皮肉が効いてる。というのはこういう事か、と納得いく。加えて思わず笑ってしまう。  翻訳さ…

yavac0
1年前
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そうだよね、外食の楽しみってそこにある『モノから学びます』イム・ジーナ

外出先の食事やお酒(私は飲まないが)が楽しいのって、結局は自分では集められない器やインテ…

yavac0
1年前
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こういう感性良いなぁ、としみじみ『モノから学びます』イム・ジーナ

 スマホを窓という発想がまず斬新。  そして何より、SNSからその人の本当の時間を読み解く、…

yavac0
1年前
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その墓碑銘、私使わせて頂きます。サラ・ピンスカー『いずれすべては海の中に』

日本のお墓には墓碑銘ないけれども、これを読んで膝を打ってしまった。どんな人生を送ったにせ…

yavac0
1年前
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この粘り強さ、見習いたい『文盲』アゴタ・クリストフが回答する「人はどのようにして…

ズバリ「人はどのようにして作家になるのか」というタイトル。アゴタ・クリストフの作家になる…

yavac0
1年前
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あの名作も作者にとっての外国語で書かれてた!アゴタ・クリストフ『文盲』

 上記は紹介なんて不要であろう、『悪童日記』の著者アゴタ・クリストフの自伝の最後に飾られたエッセイの一部。 『悪童日記』を読んで殴られたような、見たこともないパワーに打ちのめされるような気がしたもの。 あの淡々とした文体に、何がそこまでこちらを引きつける力があるのかと思うが、これを読むとなんとなく分かる一面がある。アゴタ・クリストフの作品は母語で書かれてない作品もある。戯曲を母語で書いたりしてたらしいが、『悪童日記』や続編たちはフランス語で書かれた。 『悪童日記』が語らない

テストにでも出てきそう、Pascoの超熟の袋の文

Simple is best ネタ切れの苦し紛れで、目についた文章を書く悪あがき。 教科書に詩として乗…

yavac0
1年前

そんな羨ましい...!『打ちのめされるようなすごい本』より読書のスピード

 読むのが速いっていうにしても、一日平均七冊ってどういう事よ。羨ましい!!こちとらお休み…

yavac0
1年前
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江國香織の機械との愛憎関係、『にっこり、洋食』

機械音痴ではないが、そんなに新しい機械やアプリといったテクノロジーに飛びつく方でもない。…

yavac0
1年前
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『黒いトランク』より、思わず突っ込まずにはいられない

梅田は今朝からタバコ一本すう暇がなかったことに気づいて、ケースから抜き出して一服つけてい…

yavac0
1年前
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『言の葉の森』より印象に残った言葉

『言の葉の森』チョン・スユン、亜紀書房、2021年より 身を捨てて ゆきやしにけむ 思ふより…

yavac0
1年前
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