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カウンセリング受けました。

僕は毎日眠る前に、2歳の長女と二人きりになる瞬間がある。

うちは2階が寝室で、妻が双子の妹たちを先に連れていき、寝かしつけをする。

長女が眠たくなるまで1階で長女と二人きりになるのだ。


ちょうどそのころ、僕は仕事のことで悩んでいた。

「お金を稼がないといけない。でも、理念は失ってはいけない。どうしたらいい?」と、とにかく全神経を張り巡らせ、脳が汗をかくくらい思考していた。

そんなとき、ふと長女にこんなことを言ったのだった。

「とーとな、みんなが寝たあとにお仕事しようと思ってるねん。」

すると、長女は不思議そうに、「なんでなん?」と聞き返してきた。

僕は、「お金を稼ぐためやで。」と答えた。

すると、長女はニヤニヤしながら、こんなことを言ったのだった。

「えー?何言ってるの~?ホントのこと言ってよ~。(笑)」


ん…?

本当のこと・・・?



そうか、僕はお金を稼ぎたいんじゃない。

人の役に立ちたかったんだ。

だから、この仕事始めたんだった、と気づいた。

その瞬間、僕号泣。(笑)

いきなり泣いたので、長女もびっくりしたと思う。

まぁでも、僕が泣き虫なのは家族全員が知っているので、それはそれでありかな。


僕が大好きな、聴く専門コンサルタントの河田真誠さんも言っていた。

お金は「ありがとう」に対する対価だということ。

だから、たくさんの「ありがとう」をもらえれば、その分だけ金額も大きくなるんだよ、と。

それは自然の摂理であり、不変の真理なんよね。

だから、仕事をもらうときは、クライアントさんができることじゃなくて、できないこと、苦手なことをするとめちゃくちゃ喜ばれる。

今のクライアントさんもみんなそうだな、とふと気づく。

みなさま、そこに価値を感じていただいているからこそ、ご縁がつながってお仕事をいただけてるんだと思った。


それにしても、2歳の長女には改めて驚かされた。

まだ2年ちょっとしか生きていないのに、今の僕にとって刺さる質問をしてくる。

やっぱり、大人よりも子どもがほうがいろんなことを知っている。

正確には、頭では知っていないけど、心が知っている。

何色にも染まっていないから。

長女に合ったカラーが見つかるように、親として接していきたいなと思う出来事でした☺


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