broccoli

くだらない幻想と駄文

broccoli

くだらない幻想と駄文

最近の記事

大丈夫の呪文

楽しそうに振る舞うことも 充実しているように書くことも 頑張ってみたけれど 苦しさは紛れなくて 自分が悪いのは分かってる もう離れた方が良いのかもしれない 居場所ってなんだろう たくさん歩いて 不慣れな山道を頑張って登ったり降りたり 不安だった目標設定は やっぱり不安予想的中で 慣れていない足が悲鳴をあげる 僅かな登りに数歩足を踏み出すだけで 足底から攣り始める 下腿にも痛みは伸び 脹脛辺りにも攣る直前の嫌な強張りを感じる ダメだ、このままじゃ歩けなくなる ここで1人動け

    • 夜明け

      体を預け横で眠る猫の 規則的な呼吸のリズム 生きていることを告げるぬくもり やわらかな毛をゆっくりと撫でる このまま眠ってしまえたら 散らばって消えていく欠片を必死で集めながら 消えて無くなればいいと叫ぶ アンバランスな僕たちは いつだってすれ違う どこまでも青いその空のその先に 行ってみたいんだとキミが言う 青を手に入れたキミは もう二度とここには戻らない もうすぐ夜が明ける

      • どんな顔?

        大切な心のお友達(勝手に思ってる)がやっていたので 私もやってみたくなった 診断メーカー twitterにどっぷりだった頃を思い出してちょっと懐かしい感じもする これでサイトのリンク貼れてるのかな 診断結果は broccoliだと 怖過ぎませんか…:(;*'ω'*): まぁ確かにこのアカウント的にこれで合ってるのかもしれない 確かにいくつかの名前で試してみたくなる 次は、もうひとつのアカウント なんだろう 漢字だからそのイメージなのかな broccoliと差があり過

        • どこか

          午後からは雨になると天気予報が言う あの人は今頃何をしているだろう 今年の桜はもう見たのだろうか 手に入れたはずのものはひどく曖昧で 手を伸ばした自分を悔やんだりもする 何をすることもできずただ日々を過ごし 何でもないおはようとおやすみを繰り返す 躱されるようにすり抜けて行くのを ただ見ている ただ眺めている そうすることしかできなくて 黙って見ている 雨粒が顔に当たる いつか晴れた日にキミと会えるだろうか そんな未来があるのだろうか 雨に濡れていくアスファルトの匂い

        大丈夫の呪文

          いつか違う自分に

          こんにちは 寒暖差がすごいですね 体調はいかがですか 最近は何か変化がありましたか お薬嫌な感じ無いですか 前回と同じで良さそうですね カーディガン、春らしい色で良いですね それではお大事にしてください 毎月の定期受診 医師と話す時間は3分もあるかなと思う ここの先生とはもう20年の付き合いになる そう考えるとすごい 20年薬を飲み続けて 薬が無かったら仕事ができないだろうし生活もできないかもしれない 何かを相談しているわけでもないし特別心の支えになってもらっているわけでも

          いつか違う自分に

          どうしよう 買うべきか否か

          どうしよう 買うべきか否か

          さとざくらを知って思うこと

          河津桜から始まって染井吉野が終わった 葉桜になりつつある染井吉野の反対側で ピンクの濃い花が咲き始める 花桃かと思っていたけど木の感じも違う 調べてみたら里桜という八重桜だった 桜にも色んな桜があるのだなと思う 1人でも生きていけると思いたくて 1人で色々なところへ行く 山を歩いたり景色を見たり花を見たり海を歩いたり この前の休みは天気も良かったので海が見える展望台まで行ってみた 空と海の色が何層にも見える 低い山なので上まで行ってぐるっと回ってくると1時間 登り

          さとざくらを知って思うこと

          細い月 月齢3.4 iPhoneで拡大して撮ったらちょっと太った ☾ あと1時間くらいで沈んでいく 月なのに眠るのが早い

          細い月 月齢3.4 iPhoneで拡大して撮ったらちょっと太った ☾ あと1時間くらいで沈んでいく 月なのに眠るのが早い

          空を見る

          空を見るのが好きだ 雨でも晴れでも曇りでも 朝でも夜でも 日が昇る前の空がきらきらと朝焼けていくのも 夕暮れの空の刻々と変わるグラデーションも 日々形を変えながら 気まぐれに昼にも夜にも顔を出す月も 楽しそうに輝く星も 雨上がり すぐ消えちゃうから見逃さないでと出てくる虹も もくもくといくつも同じ形で試してくる雲も 雷鳴を轟かせ急に落ちてくるびっくり箱のような稲光も みんな空にある 悠々ととんびが飛ぶ雲ひとつ無い青い空も どこまでいっても灰色しか無い空も

          空を見る

          夜明けがずいぶんと早くなった 朝の空気はまだ冷たい 朝焼けを見られるのは夜勤のご褒美 あと4時間

          夜明けがずいぶんと早くなった 朝の空気はまだ冷たい 朝焼けを見られるのは夜勤のご褒美 あと4時間

          桜舞う

          そろそろ満開が過ぎ明日には雨予報 ひらひらと舞い始めた花びらも 雨に降られ散り急ぐだろう 少しでも青空に咲く姿を届けたくて 最後の足掻きを、と 薄曇りの中、開花が遅かったため延長されていた隣市の桜祭りへ1人向かう 桜も最後の週末ということで人も多い 屋台もたくさん出ていて みんな笑顔だ 花の下みんな笑っていて良いなと思う 川沿いも役所前もとにかく桜の木が多く どこを歩いても薄ピンクのもこもことした 桜並木が見える 1人歩くだけでは味気ないから チョコバナナでも買おう

          約束

          桜が満開に近い 昼間の空は雲が多く 溢れそうな花に青空が恋しくなる 月は新月に向かい夜には身を潜め 見上げれば ひんやりとした黒の中に揺れる花塊 1人歩く 桜を撮ると約束をしたのに 今年は晴れた日の桜には出会えそうにない 翌朝も灰色の世界 ぽつぽつと降る雨 見上げる空に溶けていきそうな花たち 待ち焦がれた花を 在る姿で愛でる 花の匂いに包まれながら 1人歩く 遠くのあなたに花の便りを いつもありがとう

          春は来るか

          さよならがあったり がんばれがあったり はじめましてがあったり 春は忙しい 心がどこかに置いてけぼりになりそうな慌ただしさに いつの間にか忘れてしまっているようでも ふと寂しさが胸を掠めたり どこかで繋がっている そんなことは思い上がりで 繋がりなんて脆く危うい 寒さがいつまでも残り春が遠い気がしていたのに 暦は待つ事なく進む 日々は過ぎる 辛かったことも笑い転げたことも 忘れてしまう必要なんて無いことは分かっている ただ 思い出としてそっとしまえるようになるには

          春は来るか

          やめたいと思っているのに

          二度と開けたくないと思っているその箱を 捨てられないでいる 今までがたくさん詰まっていて どうしても心が残ってしまう こんなに苦しむなら 封印して奥底にしまい込んで 目につかないところに置いておいて 捨てたつもりで生きていく 捨てられない自分にはこれしかできないなんて 弱過ぎる こんなに苦しくてそんなに嫌ならば さっさと捨ててしまえばいい 割り切ればいい さよならと伝えるだけで済むはずだ できない自分が嫌になる 気持ちのコントロール 頭では分かるのに 心が動けない イラ

          やめたいと思っているのに

          月の夜

          ドアを叩く人がいる どちら様ですか 月がきれいですね そんな言葉を そんな顔をして そんな優しい声で 誰に囁くのですか 私は一人ここにいて 白く輝く月を あなたと一緒に見た月を 一人見上げて ドアを叩く人がいる どちら様ですか 新月の夜は どうぞ夜道に気をつけて

          逃避

          どう頑張っても どんな角度から見てみようとしても 嫌なものは嫌だし 受け入れられないものは受け入れられない 理由だってちゃんとあるんだ 闇雲に嫌がって嫌っているわけじゃない それを何度伝えても 何も変わらないのであれば 僕が消えれば良いだけだ 苦しいことから逃げているだけなのかもしれない それでも嫌なものは仕方ない わがままだと言われてもいい 無理なものは無理 僕を悪者にした人たちと 笑い合って楽しくやっていたらいい 楽しいと思う所へ行けば良い いっそ嫌いになれたらも