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福島−宮崎 長距離特急乗りっぱなし旅#2

旅行2日目の未明、サンライズの寝台でぐっすり。
不思議なもので、走行中は爆睡なのですが、列車が停車し振動が収まると目が覚めます。w
運転停車の名古屋、米原と目が覚め、現在は大阪に運転停車中。
時刻は4:30頃、この際起きてしまいましょう。
ちょっと早いかなと思いつつ、シャワーを浴びます。
A個室の乗客には専用のシャワールームがあるので、待たずに利用できます。
列車内で浴びるシャワーの気持ちよさは格別なものがあります。
姫路に到着。
岡山までは約1時間、下車に備えて準備します。
6時を回り、車内放送が再開、岡山からの乗り換え列車の案内をしています。
岡山には定時到着。(6:27)
ここまで14両編成で来たサンライズは分割され、乗ってきた前7両が琴平へ、後7両が出雲市へ向かいます。
分割作業はいつもギャラリーがいっぱい。

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乗ってきた「サンライズ瀬戸」を見送ります。

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ここで鳥取行の「スーパーいなば1号」に乗り換えます。

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この列車はキハ187系2両編成で、外見はローカルの普通列車みたいですが、カーブを高速で走行できる振り子装置を搭載し、130km/hで走行できるなかなかの実力派であります。
側面には鳥取県を象徴する二十世紀梨の花のイラストが

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「スーパーいなば1号」は先ほど「サンライズ瀬戸」で岡山まで乗ってきた山陽本線を上郡まで戻ります。
上郡で鳥取への短絡線、第3セクターの智頭急行に入ります。
ここで列車の進行方向が逆になり、ゆさっちの席が最前列に、しばし前面展望を楽しみます。

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そうそう、岡山で朝ご飯を調達してきました。
いつもは名物の「祭ずし」を買うのですが、今回は美味しそうだったので「季節のご飯とにぎわい弁当(秋)」をチョイスしました。

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松茸ときのこの炊き込みごはんは、薫り高く美味しかったです。おかずもたっぷり入っていてどれも美味しかったですよ。

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智頭急行は中国山地を分け入って走る路線。
トンネルも多く、車窓を楽しむにはイマイチかなと思いましたが、列車の走りは痛快、でも揺れも大きくてお弁当がテーブルから落ちないように抱えて食べる必要がありました。w

智頭からは因美線を走行し、程なく鳥取へ
岡山からは1時間50分ほどの旅です。

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鳥取着は8:38、昨日の18:30に藤田駅で改札に入ってから14時間ぶりに改札外に出ます。w

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ここで1時間の乗り継ぎ待ち。
次の列車は新山口まで5時間缶詰。
車内販売はないので、いろいろ調達です。
その前に表のベンチで休憩、日本海からの風が涼しく気持ちいい。
日差しは強いけど、山陰は少し秋の気配です。
(続きます)

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