みなさん、こんにちは！東大生コーチのやまこしです＾＾

今日は、『ダンガル　きっと、つよくなる』というインド映画（インドでは興行収入歴代一位）を見たので、その感想をシェアします！
　
結論から言うと、コーチや教育者、指導者をやられている、もしくは将来的にやろうと考えられている方には絶対観て欲しい作品です！！

＜物語のあらすじ＞は、
レスリングのインドの全国大会で優勝経験を持つ主人公が、国際大会での金メダルを取ることを夢見るも、生計を立てる都合上レスリングを引退する。そしてその夢を息子に託そうとするも、結局生まれた子4人は全て女の子。しかし、父になった主人公は、とある出来事から上の子二人の才能を見出します。そこから、彼女らに金メダルを取る夢を達成させるべく、コーチとして全力で娘たちを指導していく物語です。

内容は言ってしまえば、よくあるスポ根ドラマですが、
特筆すべきは主人公の、＜コーチとしての娘たちに対する絶対的信頼＞や＜夢への妥協を全く許さない態度＞です。
彼らが住んでいる地元では、レスリングは男の子のスポーツ。娘たちにレスリングを教え、大会に出場させた時など村でも批判や嘲笑の種になっていました。さらには厳しい訓練に娘たちも怯んでしまったりと、主人公に訪れる苦難も多いのですが、彼はそんな状況に全く挫けることはありません。確固たる信念と「娘たちなら確実に金メダル」を取れるという彼女たちへの信頼によって、徐々に彼女たちも結果を残し始めるのです。

まさに、僕はそこに＜コーチのあるべき姿＞を見出しました。

クライアントの可能性を絶対的に信じ、それを全ての態度に表す姿勢。
ゴールを明確に描いて、その達成のために手段を問わず、決して挫けない姿勢。
金メダルの先のゴールを娘たちに見せている姿。

そのどれをとってもこれこそがコーチだと思わせられるものでした。
　
ぜひ、これをお読みになった皆さんにもこの作品を観て欲しいです！
　
以上です＾＾　

明日も最高の1日にしましょ😁