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バングラデシュ

午前1時にバングラディッシュに到着。さぁ、どうなるアライバルビザ。どうやら出発までのホテルと帰りの便ののチケットを紙でプリントして渡さないといけないみたいだ。人に聞くとID Centerに行けと言われる。どこだID Centerは?と言われるがまま階段上がったら出国の制限エリア。ダッカの空港では、出国と、入国の制限エリアが一体になっていて行き来できるみたいだ。免税店の間にID Centerと書いてある店を発見。そこでその店主のgmailにPDFを送り、プリントできた。私がプリントの作業をしていると、後から中国の方が来てプリントをお願いして去り際に、お金を聞いていきなりお金の話に。現金の手持ちはタイバーツが本当に少ししかない。中国人も似たような状況で中国元を渡して行った。私もなんとかタイバーツを渡してプリントした。紙をもらって出ることが出来ました。店のおっちゃんはとても感じの良い方でした。
アライバルビザの窓口に戻って必要書類を書いて、渡したらVISAが降りた。やったー!(日本人はArrival Visaの手数料が無料です。)一息つくと、窓口の隣に座っている2人組がなんと日本人だった。同じ飛行機に乗っていて、中国人かなと思っていたがなんと同じ日本人。なんという偶然。今後の予定を聞いたら同じで大きな予定は、無いらしく一緒に行動することに。良かった勢いで来たバングラデシュだが1人で行動するのは、かなりハードルが高いと思っていた。嬉しかったです。
2人組がアライバルビザを取れるのを待って一緒に入国。時間は、2時30分くらい。Arrival Visaを取得するのに大体2時間くらいかかった。イミグレを出ると、預け荷物がない。1人分ならともかく3人全員ないので、どこか違うところに行っているはずだ
色々たらい回しにされて、荷物の墓場みたいなところにも連れてかれた。誰か1人のものならともかく、全員無いので見る場所が間違っている。係の人と探して3時20分くらいに無事見つけることができました。どこにあったかについてはわかりません。一緒に探していた人とは別の人がここだよって持ってきてくれました。問題は、全て解決。

荷物の墓場。すごく臭い

今からホテルにチェックインできる7時まで暇だ。空港の待合室で時間を潰すことに。ダッカの空港はびっくりするくらい蚊が多い。どこかに巣でもあるのかってくらい次から次へと蚊が飛んでくる。私は寝ることができなかった。頑張って時間を潰しているとやっと6時30分になった。空港の中では水すら買えないということで外を少し歩いて何か食べようとする。外に出ると「あーぁ。インドやぁ」ってなった。バングラデシュ人の顔は、私にとって典型的インド人顔に見えるし、ベンガル語もヒンドゥー語と聞き分けが聞かない。バングラデシュと言ったら、を見つける事ができなかった。歩いていると、外国人は物珍しいらしくみんなに見られた。そんなこんなで30分ほど歩いてレストランに到着。

空港の前の踏切
インドっぽい

なんと!空港で出会った日本人2人組の片方が日常会話程度ならベンガル語話せる。30分歩いてきた。英語が通じなさそうな。レストランでも問題なく注文することができた。感動。何よりも、日本人がベンガル語しゃべったときの現地の人の驚いた。顔が見ていて楽しかった。レストランで食べた料理はザ・カレーです。日本国内で食べれる本場カレーのレベルの高さを痛感しました。一人当たりだいたい75タカ(100円)。

お店 道路側で調理している
出てきた料理

美味しくいただいた後、Uber(インド式トゥクトゥク)で私のホテルへ移動しました。そこで2人は荷物を置き、私も荷物を置き、身軽になって、ホテルの周りを今日1日は観光することにしました。なにげに3人とも徹夜状態で来ています。ホテルというかレンタルアパートメントです。バングラディッシュクオリティーの部屋で、蚊は出るし、水回りは汚いし。ただ水回りの汚さはギリギリ我慢できるレベルです。プノンペンのドミトリーもこんな感じだったな。少し、ホテルで休んでから周りを散策する事に。
どうやら、このレンタルアパートの周りは、大学の学生街になっているらしく、治安もよさげ。商店街らしきところに入ったら、地元の学生に話しかけられてそのまま2時間位一緒に喋りました。楽しかった。何よりも向こうの英語のレベルと自分の英語のレベルが同じ位だったので(いや向こうの方が少し上)意外と意思疎通がで来ました。みなさん別の大学でここでたむろしていたら、仲良くなったそうです。1番驚きがあったのは、文化の差によるジョークです。どうやらここでは、イスラム教のからの価値観かそれとも別のところからの価値観からか、仲間内でこいつはゲイだよ。違うわ!見たいな鉄板ジョークが良く出てきていました。それ日本でやったら大顰蹙ジョークです。けど、こっちの人たちは爆笑。他にも、髭がないだろ、だからこいつはゲ…以下同じ流れ。こちらで髭は大事な男らしさを出すためのポイント。多分、関西のアホやらバカやらの身内の軽いジャブ見たいな感覚ですね。まぁ、みんな陽気でこちらのことをしっかりと気にかけてくれて楽しかったです。
鬼滅の刃を見た人がいて、その人がずっとdemon slayerって言うからなんの事かわからず結局画像を見せてもらって鬼滅の刃かぁとなったり。
私、dota2で超ハイレートやでっていう会話をしたりしました。アジアだとLOLなのでdota2やっているの?って感じでした。

飲んだチャイ 甘い

2時間喋って13時くらいになったら別れて近くにある大きなショッピングモールへ向かいました。ショッピングモールをぶらぶらして、水などの消耗品を買おうということで、少し外に出たら面白そうな裏路地があったので、そこに入ってまた、カレーを食べました。バングラディッシュの方々は、みんなノリが良くてコミュニケーションが取りやすいです。

食べたカレー屋さん
昼ごはん
大通り
裏路地

お目当てのスーパーマーケットは、入り口でカバンを預けて入れと言われたのでやめておきました。そのまま近くにあった別のコンビニのようなところで、殺虫剤と水を購入し地元の大学生に教えてもらったレストランに向かいました。料理の名前を忘れてしまったのですが(確かビリヤニ)を手で食べました。とても量が多く、3人前なのに3人で食べることが出来ませんでした。今日、1日食べた、感想としては、なんというかみんな、油とスパイスな味がします。正直、明日は別のものが食べたいなと言う気持ちがあるのですが、これら以外の選択肢がないです。隣で食べていた人がどのように手を使って食べているか参考にしようと見た。完全に作法が違うと言うことを理解しました。私が食べる時は、手を使ってもどうしてもスプーンや箸の延長のような食べ方ですが、現地の人が食べるのは手でかき混ぜて、練りこんで、ある程度塊にして口に放り込むと言う食べ方でした。常に食べ物に触って動かしている。見よう見まねでやろうとしてみたのですが、うまく塊にすることができませんでした。

夕ご飯

5時ぐらいにご飯を食べてそのままホテルに戻り、2人組は予約していた。ホテルへ私はここで一泊すると言うことで解散。明日はオールドダッカを観光すると言うことで10時に集合する約束をしてお休みです。解散後、私は水が心もとないので、水を買いにまた歩きました。そうしたら、町全体に殺虫剤が撒かれていました。臭いし効果がない。町全体が煙たくなってました。本当に気管に悪い。排ガスといい。汚い話ですが、鼻くそがめちゃくちゃ溜まって真っ黒です。空気が相当汚れていると言うことを痛感しました。水を買って戻って、1日が終了。今日は徹夜なので気持ちよくすぐ寝れそうです。別れた2人組から悲しいお知らせが入りました。私が今泊まっているところよりも安いホテルのはずなのに、ここよりも綺麗で蚊も少ないそうです。それを聞いてすぐにagodaで、明日は別のホテルに泊まろうと違うホテルを探し始めました。
おやすみなさい。明日はきっといい宿で泊まれるように。

20日目終了


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