金雀枝

「俺が何を言っているのかわからない!!!」

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最近の記事

不変の流儀

"強いプレイヤー"もとい プレイヤーのあるべき姿とはどのようなものなのか 個人的な見解を述べて行こう。 1.ルールの把握・遵守 公式が提示しているルール及びマニュアル・説明書を読込み それを理解することは"ゲーム自体へのリスペクト"であり、公式への礼儀と言える。 まずは入門する扉を叩く上でこれは必須事項だと言える。 殆どに例外なくここを甘んじるプレイヤーが最強になることは無いと言える。 公式がルールブックを見直しました・訂正がありました等 しっかりと熟読しゲーム望む姿勢

    • 敗北の要件定義

      TCGを27年以上プレイしてきた中で 強いプレイヤーの特徴・考え方は いつもまばらで様々な理論を持って "強さ"を形成していることは充分に理解できました。 それこそ本当に"人それぞれ"という解釈でしか 語れないほどの無限の可能性といえます。 ときに 弊会が提示している 「負けない為の10箇条」 このタイトルに微妙な違和感を覚えないだろうか。 TCG、つまりは勝負事の本質を"勝利"とする場合 "教え"として提示するものは 「勝つための10箇条」「勝利への10箇条」で ある

      • 負けない為の10箇条・解説【0】

        個人的なメモ書きです。 ・負けない為の10箇条 解説&是正ポイント 0.カードプール・アーキの把握 知識・情報とは最も強力な武器であることは言うまでもない。 "知らない"ということは敗北に直結することも然り。

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        • 敗北まで何マイル?

          【"勝利"が勝利者の元に必然的に訪れることは無い】 非常に高い可能性の中で 【"勝利"は敗北者の手により勝利者の元に届けられる】 この2つの文章の結果は同じかもしれない。 課題はプロセスにあるということは読者にも伝わるだろう。 "手に汗握る緊張の戦い"、"一度の失敗も許されない接戦" 試合数を重ねれば重ねるほど このようなゲームは数える程しか無いことに 気付いているプレイヤーも多いのでは無いだろうか。 実際の試合の大多数は お互いに本人たちも気付かないようなミスと

        不変の流儀

          シンプルな事象

          デッキが先かプレイヤーが先か 実にシンプルな議題であるが 回答の出ないテーマである まず第一前提として 多くのプレイヤー、いや多くの人間は 「自分は普通ないしは、普通以上」だと思って 物事を考え始めることにことの始まりがある。 例えば率直に 某トッププレイヤーが示したデッキをもって 「このデッキは安定性が足りない」だとか 「このデッキは自分に合わない」だとか 何か苦言を呈する者を見たことがあるだろうか 例えば 「デッキは悪くなかった。プレイヤーが弱かった」 みたい

          シンプルな事象

          雑記

          平熱と絶望の境界線 人間には限界がある。 人間という種に対してではない。 "個"に対してである。 簡単に表現すれば「個体値」というところだろうか 人間は適応力が高い、厳しい環境であってもそこに慣れていくことで 習慣化してルーチンとして脳に刻まれ、行動に対して使用するメモリ量が減っていく 日々の訓練が身体に馴染んで無意識にこなせるようになる。 言い方をすれば「努力」なのかもしれない。 TCGのプレイヤー業界は非常に幅広い人材が存在している。 「人それぞれ」という議論の終

          Knowbody Knows ptcg4

          「俺のデッキは最高の相棒だ!」 まるで漫画の主人公のような熱い台詞。 自分が絶え間ない努力と研究、選び抜いた最高のデッキ。 自身を信じて戦うプレイヤーにとってそれは相棒(バディ)と 言えるだろう。 「素晴らしい熱量です!私もカードは友達だと思っております!」 それはまるで漫画の好敵手かラスボスのような 異なる信念を持つ者同士がぶつかり合えば決闘で決着をつけるしかない。 少年はデッキを信じて何度山札の上からカードをドローしただろう。 運に救われる試合もあれば、圧倒する試

          Knowbody Knows ptcg4

          Knowbody Knows ptcg3

          「ちょっと待ってくださいよ!」 テーブルゲームには揉め事はつきものである。 それは今も昔も変わらない。 一つの試合卓でプレイヤー2名にジャッジと思わしき人物が 何か説明を行っている。片方のプレイヤーには動揺の様子が伺える。 話がまとまったのかジャッジがその場を去り、先ほどのプレイヤーが手早く 盤面のカードを片付けて席を立った。 他のプレイヤーが話しているのを小耳に挟んだのだが "不備"がありゲームロスとなり片方のプレイヤーが敗北となったようだ。 人の悪意とは表面には出

          Knowbody Knows ptcg3

          KnobodyKnows ptcg2

          彼は 今まさに山札から引いたカードを勢いよく表にし テーブルに叩きつけて魅せた。 ギャラリーが沸き試合の終わりを告げる。 「試合はエンターテイメントで無ければならない」 そんなことを誰かが言っていた気がする。 多くの対戦動画や大型大会の試合風景が配信される今日 ゲームを決める一枚のトップデックに流れを感じる者は少なくない。 別にTCGに限った話では無いだろう…… ブラックジャック?ポーカー?麻雀? 未知の可能性から引き抜かれたカードという剣は いつも君の味方をしてくれ

          KnobodyKnows ptcg2

          knowbody knows ptcg

          ◾️信念 昔こんなことがありました。 「ファンデッキ」いわゆるロマンやネタと言われる コンセプトに重きをおいたデッキを主に使う人物がいました。 その人物は仲間内ではメタ外で練習にならないと言われ 少し居場所に困っている様子でした。 そんなスタンスが気になり 「環境デッキを使わないのですか?」と 聞いてみたことがありました。 「趣味なのだから自分の好きなように楽しみたい」 と、彼は少し切ない感じの雰囲気で応えたのを覚えている。 彼のファンデッキはコンセプトを充分に発揮で

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          【ポケカ】"負けない為の10箇条"

          ・ポケカ"負けない為の10箇条" 0.カードプール・アーキの把握 1.1ターン目の理想盤面の明確化 2.山札内容の確認 3.このターンやることの明確化 4.サイドプランの明確化 5.相手ターンの予想 6.有利・不利の判断 7.捲りケア 8.走り出すタイミング 9.不変たる確率

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          【ポケカ】"負けない為の10箇条"