【無我霧中-20】筋肉と根っこ
以前、
俺「お前はそんなとこにいたのか!」
筋肉「いや、前からいたよ」
みたいな内容の記事を書いた気がする。
これですね。
最近、肩回りの感覚がだいぶ変わっていった。
一番すごいのは広背筋だ。
写真を載せるべきなのだろうけど、
10分の制約上、そんな悠長に作業してられない。
さて、広背筋の何が凄いのか。
文章で伝わるかは分からないけど、今まで背中の真ん中らへんまでしか伸びていなかったのが、腰の方までエラが伸び始めた。
だが、僕が求めているのは、そこの筋肉ではなかった。
肩甲骨周りの筋肉をもっと使いこなして、柔軟性を上げつつ、強度を高めたいと念入りに感覚をイメージしながらストレッチと、簡単なトレーニングをしていた。
恐らくだけど、このイメージしたい筋肉を動かすために、広背筋をもっと下の方まで伸ばす必要があったのかもしれない。
もう1つ言うと、腕を真上に伸ばす動作。
これを脇腹から引っ張り上げて、腰のあたりの伸び、脇腹の伸び、脇の伸び、腕の伸び、その一連の感覚を意識していたから腰まで広背筋が伸びていったのかなとも思う。
ここで何が言いたいのか。
意識すれば、いくらでも筋肉、もっと言えば、神経が伸びていく。
逆に意識しなければ、神経は伸びていかない。
まるで、木の根っこのように。
木の根っこは、水を求めて、地面の中を張り巡らせる。
それは、自分が生き残るためと成長のためだ。
物理的に動けないからより成長していくしかない。
そんな話はどうでもいいかもしれないが、
これを日常生活に落とし込んでみたらどうだろうか。
特に、何の意識もせずに仕事に取り組むのと、
なにかしら、気を付けたり、こだわったり、どんなに小さなことでも意識しているのとしていないのでは、成長度は全く異なるのではないだろうか。
ただこなす毎日を送っている人、なんかつまらない毎日、同じような毎日、と感じてしまっている人は、毎日しているその1つ1つを見直してみたら、間違いなく、何かしらの気付き、変化を感じられると思う。
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