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蟹座 17度(16.00~16.99)

蟹座 17度のサビアンシンボル
「知識と生命に成長する微生物」
The germ grows into knowledge and life.

16度で見えてきた内面から生まれた何かは、17度であまりにも多くの可能性を秘めている事に気が付きます。しかしそんな可能性を敏感に感じるからこそ悩みは深まります。

多くの可能性を秘めているのに悩みが深まる理由は、可能性の分岐によって扱うスケールが違いすぎる事が原因です。具体的に、例えば16度で内面が生んだものが「黄金比」だったとしたら、それはフィボナッチ数列から蝶の羽、草花の形、音楽、宇宙の螺旋、遺伝子のどれにでも繋がる可能性を持っている反面、では具体的にどういった方面でそれを創造に使えばいいのかを悩むのです。

物事の本質的なものほど、目に映るどこを見てもそれが潜んでいます。しかしあまりに本質的過ぎる本質は、人の直観的理解を超えてしまいます。ですので何かしら理解できる範囲に「限定して」捕えていく必要があります。それは本質を完全に掴めていないなどと、卑下するようなものではありません。どのような可能性が今の自分に「理解」できるものなのかを、何かしら別の要素(例えば「時間」や「関係性」)に限定してもらう必要は誰にでもあるのです。

つまり人はある程度限定された因果関係などが無いと、内面の機微が生み出す「ソレ」と会話する事が出来ないので、まずは心を整理する事で理解できる「限定」を作り出します。心が整理されていないと敏感に感じ取った可能性を処理できずに、「混乱」や「矛盾」や「回り道」に変わるからです。

こういう時、大抵の人はその「混乱や矛盾や回り道」に不安を感じ、何か行動を起こすことで不安から逃れようとしまが、実はその「回り道」をする事こそ「心の整理」のための行動です。内面から生まれた可能性は直線的に整理するようなものでは無く、回り道をすることで徐々に曖昧さが明確になっていく類のものだからです。

つまりこの蟹座は内面が生み出した本質に対し、回り道の達人になるほど新しい可能性に気が付く人になります。

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