最近、長年の付き合いがある友達が蕎麦が大好物だという事実が発覚した。
「お腹いっぱいお蕎麦が食べたい！わんこ蕎麦とか食べてみたい！」と言っていた。
友達いわく、お子さんたちが蕎麦をあまり好まないらしく、家でも外でも食べる機会があまりないらしい。

私は一時期、蕎麦ブームを経験したことがあって、出かけても蕎麦、コンビニでも蕎麦を買って食べていた時期がある。
私も子どもの頃は蕎麦が大嫌いだった。
それが新卒で入社した会社での仕事納めの日の納会で蕎麦を振る舞ってもらった。
その蕎麦が美味しすぎて「蕎麦ってこんなに美味しいんだー！！」と感動したことを覚えてる。
そこで蕎麦の魅力に気づいた。
こんなに美味しいものを今まで食べなかったなんて、人生を損していた。
その損した気持ちを取り戻すために蕎麦を食べまくってた。
とくに夏は食欲がなくなるので、食べやすいざる蕎麦ばかり食べていた。
セブンイレブンのざる蕎麦がお気に入り。

友達にもぜひ美味しい蕎麦を楽しんでもらいたいと思ったのでランチに誘ってみた。
わんこ蕎麦は無理だが、近所の美味しいお蕎麦屋さんは紹介できる。
口に合えば良いなぁ、美味しいと思ってくれたら嬉しいなぁ。
友達の喜ぶ顔が見れたら嬉しい。

それにしても蕎麦が好きなんて知らなかった。
お互いの好きな食べ物の話、そういえばそんなにしていないことに気づく。
基本的にこちらが提案したお店は、なんでも「美味しそう！」と承諾してくれる。
好き嫌いがあまりないのかもしれない。
小学校からの付き合いでも、お互いの知らないことがまだたくさんあるんだろうなぁと思った。
知らないことを、知っていくのも楽しい。
これからも良い関係性を築いていきたい。