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厄年について考える


私は今年、本厄の年らしい。
「らしい」というのは、あまり興味がないから。
厄祓いも行くか行かないか迷っていた。
気にする人は気にするし、気にしない人は気にしない世界だとは思う。
周りの同い年の人や知り合いからは、何かあれば「厄年だから~」という話をよく聞く。
それを聞いたら私も何かしなくてはいけない気がして、門戸厄神に行ってきた。

ご祈祷をどうするかとても悩んだ。
門戸厄神まで行ったし、ここでケチってもいけないと思い、特別祈祷にしようかと思ったが、やっぱり1万円は出せなかった。
5000円の普通祈祷を選択した。
住所・金額・氏名・生年月日・数え年の年齢・性別を記帳して御札を頂いた。
思っていたより呆気なく終わってしまった。
こんなもんかと思った自分もいる。
御札は枕元の棚に飾っている。
厄除けのお守りも買った。
お財布に忍ばせている。

厄祓いとは、厄年の期間に何事も起こらないようにと神社でお祓いを行ってもらう事らしい。
自分の運の悪さを厄年に責任を押し付けたくなる気持ちは確かにある。
厄祓いなんて神社や寺のビジネスだと、あまりその辺に詳しくない私は失礼ながら思ってしまう。
そう思っていても不安を感じてしまい、神様にお願いしたくて行ってしまう。
矛盾してるが、不安には勝てない。
身近な人のアドバイスとしては、厄年は気になって仕方ない時が、お祓いに行くタイミングなんだと教えてくれた。
やらないよりやっていた方が安心は買えるだろうと。
行くか行かないか迷っていても仕方ないし、少なくともその悩みは実際に行って解決された。
ご利益はあるかは分からないが、折角行ったので信じてみようと思う。
良い事はなくても、あまり大きな事故や病気にならなかったら、それで良い。


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