足を組まない習慣をやめた #やめたことシリーズ
美容家の方が雑誌に寄せたコラムの一節だったと記憶している。
その言葉に出会った、20才のころの私は
妙に納得し
足を組むことをやめた。
それから18年間、足を組まないようにと意識して生きてきた。
効果のほどはわからないが
オフィスでも、車でも、電車でも、居酒屋でも
はたまた家の中でも
足を組まないことをとことん心がけて生きてきたのである。
でも、頭が壊れたことをきっかけに
その習慣をやめることにした。
「品よく見られたい」という
自分の外側からの評価を意識した動機が
今の自分には不必要なものだと感じたからだ。
やーめた!!
そう思ってから
組みたいなーと思ったときは
ガシガシ足を組むようになった。
18年来のこだわりを捨てた結果
特段、世界は変わらなかった。
今後さ、もしね
品のよい自分でありたい、とか
今は品よく見せたい、とか
そういうシチュエーションになったときに
また自分と相談すればよい。
やめる、手放す。
それらを繰り返して
違った何かを手にできたらなと思っている。
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