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「ありますよ書店」読書感想文

貪るように本を読む師走。

たまたま図書館で、
ヨシタケシンスケさんの「ありますよ書店」
発見!

我が家は子も母も、
ヨシタケシンスケさんのことが大好きで。

書店で子どもが、
「この絵本買って!」
と言って持ってきた絵本が、
ヨシタケシンスケさんが書いたものなら、
迷わず即購入します。

おかげで家の絵本棚には、
ヨシタケシンスケさんの絵本がずらりと並び。

私の本棚にもチラホラ…

ついうっかり、
来年のほぼ日手帳カバーも、
ヨシタケシンスケさんデザインをポチり。
待ちきれずに早々に開封、
そして早々に使ってしまうという、
暴挙に出ています。

いいじゃないか、
大好きなんだもの。


そして図書館から借りた、
「ありますよ書店」

感想→この本絶対買おう!

内容を書くのは憚られるので、
個人的に好きだった箇所を挙げると…

「本のようなもの」

1. ぼくたちは本のようなものだ。
2.一人一人ストーリーをかかえているけれど、
 パッと見ただけでは中身はわからない。

から始まる2ページです。

本当にそう!
確かにそう!
と心の中で激しく同意しながら読みました。

人間という同じフォルムだけど、
今まで歩んできた人生も、
思い出も、
人間関係も、
大事なものも、
みんなそれぞれ違う。

それを分かっているのに、
つい忘れてしまう。

何であの人あんなことするんだろう?
何考えてるんだろう?

私のことわかってほしい
なんでわかってくれないんだろう
なんで伝わらないんだろう

相手に求めることが増えてくる。

そしてなんだか人間関係に疲れる。

という負のルーティーンに入りがちな私に、
グッとくる内容でした。

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