[畑違いの 心理学]

[なぜトレーナーが畑違いの
心理学を専攻し始めたのか]

久しぶりのpostですが
なんかワケ分からん感じの題名で、

なーんかまた始まったよw
って言う感じでしょうが

今の意思を保つ為にも
強引に、自分が心理学を専攻し始めた理由を
徒然なるままに書いていこうかと。


先に理由を述べますと、、、

・自分がある理由で心理的な原因から
身体の機能や思考が上手く行かない感覚があった
(心理的に健康でなければトレーニングなど効果なし)

・クライアントの中でADHDの
子供を見る機会が多くなり、その子たちの前では
今ある「最新」のメソッドロジーや
一般的な身体機能学等の方法論が
ちっぽけに感じられた事。

・生理学的側面において、身体へのアプローチだけではなく

思考や文脈も影響を与えるのではないか?

例;「文脈」というと追い込まれた状況での「頑張れよ」とかで考えると

わかりやすいかも。

画像3

この写真は年の離れた後輩に「わかってるな?」と脅しもとい声かけをしたのちに

振り抜いた瞬間です


(人間の情動や感覚を無視したものが多い)
(もちろん、基礎も大事であるとした上で)
(バランス良く取れば良いものもある)

・これからは「脳」がエクササイズにおいて
トレンドになると考えた

・PNFやDiane lee のウェブセミナー、本で
心理学的側面もチラつかせていた事
(コレが一番最初になんで?ってなったかも)

AIに取られる事がない仕事リストの中でも
心理療法士やトレーナーは無くならないと
される記事も見かけましたが、
その通りだと。

ロボットは人間を超える事が出来ない部分が
まだまだあると言うのが
個人的な意見。

あるエクササイズAが
世界一腰痛に効果があるとしても

そのエクササイズの受け手が
楽しいか楽しくないか。
また、必要性を感じるか

もし腰痛があったとするならば
その人は日常でどんな社会的立場か
どんな気持ちでトレーニングを行っているか
運動に対するモチベーションや
コンプレックス、トラウマ等

様々な変数がありバイアスが生じることもしばしば。

人間の身体は機械のように
部品さえ集めて適当な工具を使えば
治るものではないという考えのもと

あーでもないこうでもないとか考えてます。

人間の情動や意思決定は
まだまだロボットでは勝てない部分だと思います。

ただし、演算や記憶容量・記憶の正確さは機械が勝ります。

また、心理学といえば〇〇が当てはまるから

あなたの性格は〇〇ですというような「心理テスト」ごっこではなく

近年では脳神経科学の観点から知覚・認知心理学や

生理心理学、比較認知心理学(他の動物との脳機能や行動を比べることで人間の特異的な機能がわかる)などなど・・・

画像1

画像2

こーんな感じでおおよそのアセスメントを行ってます1枚目はTEGというテスト

(だいたいこんな感じの思考の癖がありますよってやつ)

2枚目は認知行動療法のケースフォーミュレーション。

ここから、問題行動の仮説立て。

この子の場合は、最近学校に行く意味を感じないというところから

競技に対するモチベーションも下がってきているという所でした。

こんな感じで、カウンセリング分野では認知行動療法など

「心」の問題を本人の人格のせいにするのではなく

問題行動から観察し社会生活での関わり合いや

身体的な介入(トレーナーで言えば呼吸エクササイズでしょうか)など

様々な方法で心の問題を解決していきます。

権威的に問題を抱えるクライエントに指示するのではなく

共に「良いものを作っていきましょう」と言った所でしょうか。

哲学的思考以外にも根拠のある分野が増えてきており

これもまた面白い所だと勝手に思ってます。

また、スポーツ分野においても

無意識であろうが意識的であろうが必ず人間、いや

脳は「考えて」行動しています。

パフォーマンスの向上やスポーツ障害の予防

障害の改善など、これらに役立つ「歯車」になるのではないかというところも

動機の一つですねー

と、まあ
誰得なpostをここら辺でおわりまーすが

決して心理学に傾倒し過ぎているわけではないので
エクササイズのお勉強も変わらずやっとります

次からは長い3行無しの文章で 笑

以上長めのポエムでしたw

2020年2月より宮崎で

フリーのパーソナルトレーニング活動を始めます。

グループレッスンもぼちぼち開始いたしますので

興味がある方はコメント欄でも結構です!

#パーソナルトレーナー
#パーソナルトレーニング
#心理学


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?