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ミニミニ明石の旅

妹の家にお泊まりのお誘いを受けたので来ています。

神戸市。

といっても市の端の方で、家の目の前は瀬戸内海。海!

海水浴場ではなくてどちらかというと漁港ですけどね。

マンションからは明石海峡大橋が見えます。

そんな神戸の端っこの妹の家は、お隣の明石市もすぐそこ。

明石といえばあれですよ、日本標準時子午線のまち!天文台が有名な街。

義弟はこの町の出身なので、妹家族はしょっちゅう明石に遊びに行っているし、

私の両親も甥っ子たちの行事関連で何度か明石には足を運んでいるのですが、私は未上陸でした。

なかなか面白い街だそうだし、大阪と言えども京都寄りに家があり神戸はなかなか来ない私(と娘)なので、せっかくなので行ってみました。

いざ、明石へ!(妹宅から電車で10分🤣)

JR明石駅。

思った以上に開けてる(明石の皆様すみません)。

駅の周りに生活に必要なお店はほぼ全て揃ってる感じ。

さすが新幹線が停まる街(停まるのは隣の西明石駅だけど)。

駅の後ろには明石城跡が見えるし、来る道中、電車の車内から子午線で有名な天文台も見えるしで、よく考えたら見どころの多い街だよなぁ。

と思いつつ、駅を出て、少し歩くと有名な商店街に到着。

その名も

魚の棚商店街(うおんたなしょうてんがい)

正式名称はうおたなだと思うのですが、愛称もローマ字表記もうおたなUontanaの魚の棚商店街。

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証拠写真。笑

「魚の棚」の由来
 「魚の棚」の名称は魚商人が大きな板を軒先にずらりと並べ、鮮度を保つために並べた魚に水を流していた様子からきています。江戸時代、沿岸沿いの城下町にはどこでも「魚の棚」という通称をもつ町があったようですが、今も名の残る「魚の棚」と言えば、全国的にも知られる明石の魚の棚商店街です。地元では昔から「うおんたな」と発音します。(下記公式ホームページより抜粋)


結構な賑わい!

名前の通りここはお魚屋さんが多い商店街。播磨灘沿いにある明石らしい〜。

有名な明石のたこや鯛だけでなく、牡蠣やら鰻の蒲焼きやらも売っていて美味しそう🤤もちろん八百屋さんや、明石焼き屋さんもあります。

特にこの時期は、というか一年でこの時期だけのお楽しみ、いかなご漁が解禁され、そのいかなごの釘煮が商店街の至る所で売られているのでまぁ美味しそう🤤

いかなごのくぎ煮とは兵庫県の郷土料理で、いかなごという稚魚を醤油やざらめやなんやらで煮詰めた佃煮のこと。

地元の人たちはこのいかなごをキロ単位で買って、自分たちで家庭それぞれの味で煮詰めるのがこの時期の風物詩。

大阪の一部地域でもこの時期出回ります。

私もこれは大好物でして、昨年も熱く語っておりました。

ただね、年々不良で値段が高騰している上に地元でほとんど食されてしまうので、大阪のスーパーでは1キロ3500円とかになってて、到底買えません。昔は1キロ980円くらいだったのに。(5キロくらい買って煮詰めて冷凍して一年かけて食べ尽くすのがこの辺の人たち)

それが、この地元の商店街では所狭しと並んでる✨

買いたい✨

が、結構な人で断念。

こっちは大人4人と幼児1人と乳児2人で歩くだけで精一杯。

ちょっとお店をぶらついて、近くの商業施設の中のトイザらスに行って、お昼食べて帰ってきました🤣

それでも最近ずっと家にいたし、初めての街に行くのは楽しい!

途中で赤子たちが騒ぎ出したので急いで帰りましたが、もっとゆっくり見たいな〜。


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