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締め切り間近!BUGArtAward のポイントをおさらい

みなさんこんにちは。
株式会社リクルートホールディングス運営のアートセンター BUGのスタッフです。

5/17のBUG Art Award応募締め切りまであと1週間を切りました。今日はアワードのポイントについて、改めて書いてみたいと思います!

改めて、BUG Art Awardとは?

「この世界にバグを起こしてくれるような、未発掘の才能に賭けよう」をコンセプトに、新しい表現に挑戦したい、アーティストとしてキャリアを築きたいという想いを応援するためのアワードです。
審査員からのフィードバックの提供や、展示・設営に関する相談会の開催などのサポートを行い、審査にまつわる過程でアーティストの成長を支援します。

受賞してもしなくても、審査過程で得られる機会があります

一次審査を通過したセミファイナリスト20名に参加いただく、審査スケジュールがこちら。本アワードでは、審査過程を通して学びにつながるような機会を設けています。

審査関連スケジュール(一次審査通過以降)

まずは二次審査で行われる審査員との1対1の対面審査に向けて、展示プラン作成についてのレクチャーやオンライン相談会を実施します。
講師は、アワード関連イベントでポートフォリオ作成講座を開催してくださった、菅亮平さんです。

二次審査を通過すると、いよいよファイナリストによるグループ展の準備が始まります。その間にも、プロのインストーラー(展示設営技術者)に展示・設営方法の相談ができる機会を設けました。

応募時のポイントをチェック!

応募資格の「制作活動歴10年以下」、どう判断する?

本アワードはあえて年齢制限を設けず、制作活動歴が1年以上10年以下の方を対象としました。アーティスト元年は年齢によらず、人それぞれだからです。「制作」の定義をご自身で判断して、ご応募ください。応募フォームには、制作活動年数と経歴・アーティスト活動歴の入力項目があります。入力項目をうまく使って、年数を定義してみてください。

展示プランの考え方

アワードのサイトから資料をダンロードし、展示プランを作成してください。展示範囲や規定はこちら。

展示範囲・規定
広さ:約9㎡以内
高さ:事務局で貸出可能な脚立(2.88m)を利用し、設営・撤去ができる範囲
重量:床面200kg/㎡、壁面100kg/m
作品サイズ:横3470mm×縦2680mm×奥行き1390mmの搬入口より搬入可能であること。

応募要項より

ただし、ファイナリスト展の展示スペースについては、応募時に提出したプランをもとに「ファイナリスト展打ち合わせ・展示位置の決定」の場で、ファイナリスト6名全員と事務局で話し合い決定します。一次・二次審査では提出プランをもとに審査を実施しますが、実際のファイナリスト展では提出したプランを反映できない可能性もあります。壁の要否や展示位置に希望がある場合は、提出プランに反映させてください!

展示空間を確認したい時に便利なツール

3月に竣工したばかりのスペースで、応募締め切りまでに行く機会もないけど、空間の様子が知りたい…!という時に便利なのが、空間の3Dデータと紹介動画です。BUGのプロジェクトサイトにアップされているのでぜひチェックしてください。

アワードや審査員についてもっと知りたい時は

審査員5名のご紹介!

内海潤也 石橋財団アーティゾン美術館学芸員
菊地敦己 アートディレクター/グラフィックデザイナー
たかくらかずき アーティスト
中川千恵子 十和田市現代美術館アシスタント・キュレーター
横山由季子 東京国立近代美術館研究員

5名のプロフィールや、審査にあたっての思い、新しいアワードをつくるにあたってどうしてこの5名に選定されたのかなど、こちらの記事から詳細が見られます。

アワードに関する記事

BUG Art Awardは前身である「1_WALL」からどう変化したのか。新しい活動に何を期待するのか。はたまたアワードを取り巻くアーティストの環境はどうなっているのかなど。「1_WALL」応募経験のあるアーティストや、審査員の方々が語ってくれました。

このnoteでも、他にもアワードに関する記事をアップしています。応募時の参考にぜひご覧ください。

応募情報 について

●応募受付期間

BUG Art Awardの開催は年1回を予定しており、第1回の応募受付期間は、
3月1日(水)10時から 5月17日(水)17時です。

●応募要項

BUG Art Award特設サイトをご確認ください。
https://bug.art


それでは、締め切りまでみなさまのご応募お待ちしております!!