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発表の仕方で質問を操る

どうも、こんにちは。右利きの大学生です

僕は、ある授業をとっています。
その授業では毎回の授業、生徒がプレゼンを準備して発表し、それに対して聞いていた生徒が感想と質問を投稿し、またそれに対してプレゼンをした生徒が返信をするという形をとっています。

ちょっと試したいことがありました

プレゼンの仕方で感想と質問操れるんじゃね?


なぜこんなことを思いついたのか?

さっきも言ったように後から他の生徒の質問に答えなきゃいけないのです。プレゼンという大きなタスクをこなした後にこれはめんどくさい。
また、全員の質問が違ったら全部また調べて書かなければいけない。これはまたとてもめんどくさい。

できるだけ、タスクを合法的に少なくしたかったんです。

でも、一つ重要なのは授業なので「先生も聞いている」ことです。先生はそのお題のエキスパートなので、違和感にはすぐ気づくでしょう。

なので、簡単にいうと

どのように違和感がないながらも、自然とある感想と質問に行き着くか

を考えればよかったんです
(こんなところに頭使うな…)

作戦(実行フェーズ)

自分の中には仮説が何個かありました。

・みんなが意識して聞いているのは最初の方だけ
・質問を考えるのは授業中に気になったことよりも、スライドを見返した時

だから

感想を操る時

・発表の最初にみんなとは少し違った発表の仕方を取る
・難しい単語→それを噛み砕くプロセス
・スライドの中にあまりみたことのない工夫をする(できなかった)

質問を操る時

・発表の最初に疑問を持たせる(これできなかった)
・みんなが自然と耳を傾けてしまう単語を使うところの理由をあえて簡単にする
・スライドの情報量を少し少なめにする

まあこんなことをするわけです。

結果

めっちゃ難しかった…

でも、感想の方は割と仮説通りだったなと思いました。
感想操るところの一個目と二個目を反映した感想がすごい多かったです。

質問は、割とみんなちゃんと聞いてたところが仮説とは違くて、質問の被った率は全体の30%くらいでした。

感想

プレゼン作るだけでもめんどくさいので、これをやるのもっとめんどくさかったですが、今は結構満足。突き詰めていけば5割くらいの質問が被ってくれると予想しています。生徒がちゃんと聞いてなかったらね。

割と人間が興味・疑問を持つところは、みんなが同じ知識ラインに立っている限り似ていると思っています。みなさんも発表がある時はこっそりみんなの感想と質問を操ってみてね!!!

なんの授業かわかった人へ

あんま言いふらさないでね、バレちゃう



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