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スキンケアも自分で成分を確認する時代(COSRX)

タイトルの通りなのですが、私はもともと化学系出身ということもあり、要素も見ながらできたらいいなと思います。

COSRX フルフィットプロポリスシナジートナー

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プロポリスエキス、ハチミツエキス、BG、1,2-ヘキサンジオール、グリセリン、ベタイン、エビスグサ種子エキス、パンテノール、エチルヘキシルグリセリン、ヒアルロン酸Na、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ラウリン酸ポリグリセリルー10、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー

プロポリスエキスとはちみつエキス

プロポリスエキス72.6%とはちみつエキス10%って何。実際正体不明だよね。早速化学式も分からない。
調べるとプロポリスはミツバチが集めた樹脂混合物で、主には巣の隙間を埋める防止剤となるものらしい。摂取による効果は疲労軽減効果や脂質代謝作用や脂質吸収阻害作用も認められている。
塗布による効果は明確には分からないが、もともとの性質上保湿、抗菌作用、抗酸化作用という効果はありそう。


COSRX ザ・6ペプチドスキンブースターセラム

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水、DPG、グリセリン、ペンチレングリコール、1,2-ヘキサンジオール、ナイアシンアミド、アセチルヘキサペプチドー8、トリペプチドー1銅、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチドー121、オリゴペプチドー68、パルミトイルトリペプチドー8、ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド、BG、エチルヘキシルグリセリン、アデノシン、ポリクオタニウムー51、カプリリルグリコール、セリン、アラニン、アラントイン、ヒアルロンサンNa、アセチルグルコサミン、グリシン、リシンHCI、トレオニン、アルギニン、トコフェロール、プロリン、ダイズ油、水添レシチン、ベタイン、PCA-Na、乳酸Na、PCA、グルタミン酸、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、キサンタンガム、t-ブタノール、オレイン酸Na、デキストラン、ポリアクリレートクロスポリマーー6、クエン酸、EDTAー2Na、ソルビン酸K

DPG(ジプロピレングリコール)

が含まれています。

ジ(2つの)プロピレン(C3H6(CH2=CH-CH3))グリコール(炭素鎖に2つのヒドロキシ基)

角層水分量増加による保湿作用と防腐補助効果がある。
参考:DPGの基本情報・配合目的・安全性 | 化粧品成分オンライン (cosmetic-ingredients.org)

BG(1,3-ブチレングリコール)

成分としては基本的には溶剤や保湿成分のものが上から並んでいくが、ブースターとしての役割はどの成分なの?調べていくと以下の通りの効果があるBG(1,3-ブチレングリコール)かな?多価アルコールはこういう性質を示すものらしい。

1,3(位にヒドロキシ基がある)ブチレン(C4H8)グリコール(炭素鎖に2つのヒドロキシ基)

吸湿性を示し、皮膚においてさっぱりとした軽い使用感を付与するとともに角層に浸透しケラチンと水分子との間で仲介役を果たすことで保湿性を発揮する

BGの基本情報・配合目的・安全性 | 化粧品成分オンライン (cosmetic-ingredients.org)


COSRX ザ・ビタミンC23セラム

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水、アスコルビン酸、プロパンジオール、ジメチコン、トロメタミン、パンテノール、3- O-エチルアスコルビン酸、スクワラン、カフェイン、塩化Na、ヒアルロン酸Na、亜硫 酸Na、EDTA-2Na、グルタチオン、アデノシン、アセチルグルコサミン、クチナシ果 実エキス、アラントイン、デキストリン、トコトリエノール、トコフェロール、パーム油、B G、アルギニン、ナイアシンアミド、ペンチレングリコール、変性アルコール、ヒマワリ 種子油、カンゾウ根エキス、メチルトリメチコン、ベニバナ種子油、ツバキ種子油、ニン ジン根エキス、β-カロチン

アスコルビン酸

まずあるのがアスコルビン酸。これがビタミンCのこと。口頭摂取にはメラニン色素をおさえたり、体の抵抗力を高めるなどの効果があるが、化粧品として利用しようとすると水溶性であることから皮膚浸透性が低く、皮膚に浸透して効果を発揮しにくい。また熱と光の中での安定性が乏しい。このような背景からアスコルビン酸は皮膚への効果として入れられることはなく、酸化防止剤として利用される。
皮膚に対してアスコルビン酸を有効的に利用したい場合はビタミンC誘導体という形で皮膚に浸透させ、効果を出させる。

アスコルビン酸

トコトリエノール

最後の方に書いてある、トコトリエノールはビタミンEの一種で、強力な抗酸化作用を持ち、スーパービタミンEと言われている。基本的には経口摂取でトコトリエノールのもつ抗酸化作用により、活性酸素を抑え、毛穴の黒ずみを改善させる効果があるですが、細胞膜への浸透性が良く、血行促進作用によるクマやくすみの解消やターンオーバーの健全な機能促進による紫外線ダメージや乾燥などから肌を守る効果が期待できる。
ただし抗酸化作用による化粧品自体の安定性のために利用されていることもある。

トコ(?)トリ(三つの)エノール

ヒアルロン酸Na

ヒアルロン酸は安定性・安全性の高い高分子の保湿成分。ヌルヌルしたゲル状のかたちで存在する。エモリエント成分(油分)と組み合わせることで、より高い保湿効果と、角質柔軟効果を発揮する。

ヒアルロン酸Na

アラントイン

傷んだ皮膚や粘膜の修復を促す成分で、抗炎症作用を持つ。

アラントイン


COSRX ザ・レチノール0.1

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精製水、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、プロパンジオール、グリセリン、酢酸トコフェロール、 セテアリルアルコール、トレハロース、パンテノール、シア脂、 ダイズ油、 (アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、 ジメチコン、ポリメタクリル酸グリセリル、ヒマワリ種子油、ステアリン酸ポリグリセリル-10、 水添レシチン、 (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリン)コポリマーNa、 カルボマー、 トロメタミン、ステアリン酸グリセリル、ポリシリコーン-11 亜硫酸Na、 トコフェロール、カロットエキス、レチノール (0.1%)、 アラントイン、カプリル酸グリセリル、 コメヌカロウ、トコトリエノール、 ステアリン酸、ジステアリン酸ポリグリセリル-3 メチルグルコース、 パルミチン酸、 EDTA-2Na、エチルヘキシルグリセリン、 アデノシン、 イソステアリン酸ソルビタン、 パーム油、BHT (ジブチルヒドロキシトルエン)、β-カロチン、 ミリスチン酸、ラウリン酸、アスコルビン酸、メドウフォーム種子油、 3-O-エチルアスコルビン酸、 グルタチオン、ヒアルロン酸Na、 1, 2-ヘキサンジオール、加水分解ヒアルロン酸、 ヒアルロン酸クロスポリマーNa、ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na

レチノール

商品名から分かる通り、0.1%のレチノールが含まれている。効果はいわずもがなということで割愛。

アラントイン、アスコルビン酸、ヒアルロン酸Na

上記で紹介したため割愛。

パンテノール

水溶性のビタミンで、保湿・組織修復促進、整肌作用・抗炎症作用を持つ。皮膚内に浸パントテン酸として皮膚の新陳代謝を促進し、肌乾燥の修復を助けることから表皮の代謝を促進し肌荒れやかぶれなどを改善する目的使用されていると考えられる。

パンテノール

ととにかくいろいろ入っている。


COSRX フルフィット プロポリスライトクリーム

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プロポリスエキス、BG、グリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヒマワリ種子油、1,2-ヘキサンジオール、ハチミツエキス、ローヤルゼリーエキス、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、エビスグサ種子エキス、オリーブ油脂肪酸セテアリル、ミツロウ、セテアリルアルコール、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、アラントイン、アルギニン、カルボマー、キサンタンガム

プロポリスエキス、はちみつエキス、BG

上記で紹介したため割愛。

ロイヤルゼリーエキス

若い働きバチが咽頭腺および大腮腺から分泌する膠状物質から得られるエキス。角層水分量増加による保湿作用が認められている。そのほか、皮膚組織の新陳代謝を促進する細胞賦活作用やシミや小ジワ防止作用があることが報告されている。


参考

化粧品成分オンライン (cosmetic-ingredients.org)


今はCOSRXをライン使いしているのでこちら中心ですが、これが終わったらアヌアの桃シリーズを使おうと思っているので、スキンケア成分についての続編はそれになると思います。

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